2020年7月25日(土)

DD2号 雨漏りの修理 − エッジプロテクタ

前回のレポートでフロント側ドレインの詰まりによる雨水の侵入を対策したが、今回はエッジプロテクタからの雨水の侵入のほうも対策してみよう。参考にするのは、このページだ。基本的には、ドア開口部の周囲にあるゴム(以下、「エッジプロテクタ」と呼ぶが、「ウェザーストリップ」と呼ぶこともある)から水が入り込むようなので、そこをコーキングすればいいらしい。

まずは、写真1に運転席側のドアを開けたところを示す。


写真1 ドアを開けたところ

このドアの開口部のゴムがエッジプロテクタだ。これを外すためには、まず写真2のようにして前側から内装外しを使ってエントランスストリップを外す。


写真2 エントランスストリップ

エントランスストリップの裏には、写真3のようなプラスチックのクリップが付いているので、これを内装外しを使って順に外していけばいい。さらに、エントランスストリップの一番後ろ端には、爪が付いているので、これを割らないように注意して外そう。


写真3 外したエントランスストリップ

DD2号の場合、運転席の後ろに水がたまるので、写真4の部分から雨水がエッジプロテクタの中に入り込んで車内に漏れるようだ。


写真4 雨漏り部分

そこで、まず写真5のように、エッジプロテクタのAピラー部分を手で下に引っ張って外す。上側はコーキングされていないので簡単に外れるはずだ。


写真5 Aピラー側を外したところ

その後、写真6のように後ろ側からエッジプロテクタを外す。


写真6 エッジプロテクタを外しているところ

雨水が内側に回り込んでいるところは、写真7のように濡れたコーキング粘土が柔らかくなっている。


写真7 柔らかくなったコーキング年度

この部分のエッジプロテクタ側を見ると、写真8のようにコーキング粘土が付いている。


写真8 エッジプロテクタに付いたコーキング粘土

このようにして、ドア開口部に付いていたエッジプロテクタを順に引っ張って外す。外したエッジプロテクタを写真9に示す。


写真9 外したエッジプロテクタ

このエッジプロテクタの溝部分にはコーキング粘土が詰まっているので、写真10のようにヘラを使って粘土を掻き出す。


写真10 コーキング粘土を掻き出しているところ

これが溝のゴムの裏側にもあって、かなり面倒な作業だ。丁寧に1時間ほど掻き出すと、おおよそ粘土が取れた。ただ、写真11のように溝の両側のゴムにはまだ粘土のカスがこびりついている。


写真11 粘土のカス

これを写真12のように水で濡らしたウェスで丁寧に掃除していく。もう超メンドクサイ(苦笑)。


写真12 溝掃除

一方、写真13のようにエッジプロテクタを取った後のドア開口部にも粘土が付いている。


写真13 ドア開口部の粘土

また、ドア開口部の下側は、写真14のように錆が見える。


写真14 ドア開口部下側の錆

写真15のように、これらの汚れも濡らしたウェスで丁寧に拭いていく。


写真15 濡らしたウェスで拭いているところ

ここまで準備できたら、あとは新しいコーキングをエッジプロテクタの溝に入れて、ドア開口部に取り付ければいい。写真16にエッジプロテクタとシリコンシーラントを示す。


写真16 エッジプロテクタとシリコンシーラント

今回は、たまたま家にあったシリコンシーラントをコーキングに使用した。コーキングガンを使って、写真19のように丁寧にエッジプロテクタの溝にシリコンシーラントを入れていく。


写真17 シリコンシーラントを入れているところ

エッジプロテクタの一周すべての溝にシリコンシーラントを入れたら、エッジプロテクタを車体に戻していく。まずは後ろの上側を車体に取り付けて、写真18のようにゴムハンマーで軽く叩いて押し込んでいく。


写真18 ゴムハンマーで押し込んでいるところ

そして、次に上側を順にゴムハンマーで叩きながら入れていく。この時、写真19のようにモールとの隙間にエッジプロテクタを適当にヘラで押し込んでおく。


写真19 ヘラで押し込んでいるところ

助手席側のエッジプロテクタを見て、モールとの隙間が同じようになるようにエッジプロテクタを入れる。うまく入らないときは、一旦エッジプロテクタを外し気味に引き出してから入れ直すといい。このようにして、全周を車体に戻したところを写真20に示す。


写真20 エッジプロテクタを戻したところ

このまま、シリコンシーラントが固まるまで半日ほど置いておいた。修理後、あまり土砂降りの雨の中を走っていないのでわからないが、これらの対策で運転席側の雨漏りは止まるだろう。


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