2017年6月30日(金)

エアコン吹き出し口の電球交換 − medama1goさんより

今回もmedama1goさんより、エアコン吹き出し口の電球交換レポートをいただいたので紹介しよう。こんなところをLED化か!?


あ、どうもどうも、medama1goです。

先日、久しぶりに夜間にE34を走らせたのですが、センター上部にあるエアコン吹き出し口の温度設定が気になり、そちらへ目を向けたところ、なんと真っ暗。あまりにも久しぶりの事だったので、こんなもんかと思っていたのですが、某SNSに投げたところ、

「うちのはちゃんと点くよ」

やら

「シバいたら点く」

など、ありがたい意見を頂きまして、これは球切れだなと言う事で直してみることにしました。

で、この吹き出し口、

過去の先達も幾人か外しておられるのですが、肝の部分が分からない。薄いヘラで引っ張り出す、とか、アルミ板のようなものを突っ込んで爪を外す、とか、マイナスドライバーでは爪の位置が分かりにくいかも、などの情報は出てくるのですが、いかんせんこれではイメージしづらい。

ただ、まぁなんとなく薄い金属ヘラのようなものがいるんだな、という事は分かりましたので、近所の工具屋にてケーキに生クリームを塗るときに使うようなやつを、買ってきました。

で、おもむろに吹き出し口の隙間にブスッ

コツコツ当たる感触はあるのですが、爪が外れるような感触がない。そもそも、爪のようなものに当たる感触すらない。そこで、内装はがしを突っ込んで隙間を広げると、さらに奥までヘラが入りました。

なんとなく、引っかかりを外したような感触があったので、テープでヘラにマーキング。これでここまで突っ込めば外れることが分かりますね。

不完全な場合はこんなに浅い所までしか入りません。

そんなこんなで、何とか上下左右4か所の爪を外したら、エアコンパネルの裏にあるカプラーを外します。

これは温度調節ダイアルのカプラー。上手にOBC or 時計の裏側のスペースを使って上方へと線を引き抜きながら吹き出し口を手前へ引っ張って抜きます。

肝心の照明の線を外すのを忘れずに。電球はこんなソケットに付けられて吹き出し口に入っています。用意したのはこちら。

小糸製T-5ウエッジ形状の12V1.2W球。外した球の径を測ってみると、寸法的にはT-4.7がぴったりくるようなのですが、T-4.7はメーターなどの基盤に直付けするようなベースが付いた形が規格になっていますので、こういったソケットにはまったく合いません。

さて、規格表で見ると直径で0.3mm、長さで約2mm大きいのですが...

あら、ぴったり(笑

入っちゃいました。長さも悪くなさそうです。今回はこれで行ってみましょう。

電球が用意できたら、吹き出し口へ。車体側ダクトへの嵌め合い部分には気密のためのスポンジが巻いてあるのですが、
経年劣化でボロボロに。
シール剥がし剤などを使って清掃したら、パーツクリーナーで脱脂。

隙間テープを貼っておけば、

あら、新品(爆

ソケットも挿しておきましょう。

ソケットの向きはこんな向きで。

前後に爪があるのが分かりますか? 外すときは、マイナスドライバーなどでこの爪を外して抜くだけです。折らないように注意です。

さて、組みあがった吹き出し口、中のルーバーが入っていないですが、こんな形状です。

左右の上に、ぴょこんと飛び出した爪が分かりますでしょうか。この爪を下方へ押し込んで外さないと外れません。 が、一番差し込みやすい中央部分からヘラを入れていくと、部品のこの部分のリブに当たって、中へ入っていかないのです。

上側のダッシュボード側も、ちょうど同じような位置に表皮の端部分が有って、これまたヘラの侵入を妨害してくれます。では大体の位置を狙って、正面突破は? というと、これまた爪には表側になる方にギザギザのすべり止めが作ってあり、ここに引っかかって奥まで入らないのです。

ですので、爪の横へヘラを差し込み、そこから横へ滑らせて爪にアタックする。こんな感じで一つずつ爪を外していきました。

ただし、これだと一度に外せるのは1つの爪だけ。1か所外して、次をこねくり回しているとさっき外した爪がまたはまってしまう。なんてのは1度や2度ではないので、適当な六角レンチなどでちょっと引き出したら、戻らないようにつっかえ棒をするとか、ヘラを4本用意しておいて、爪が外れたところは外したまま置いておいて、別のヘラで次の爪へアタックをかける、といった方法を取りましょう。

戻すのは簡単。電球の配線を差し込んで

LEDではないので、極性は関係なし。

温度調節ダイアルのハーネスをOBCの裏を通して下方へ引き出し、エアコンパネルの裏でカプラーを接続。

あとはエアコンパネルとパネル横の化粧カバー、ルーバーを外したらルーバーを戻して完成。

暗くなったら照明をつけてみてみましょう。

お、なんとなく点いているかな?(苦笑

さすがにルームランプの明かりだけでもついてるかどうか、判別しにくいですね。では、手ぶれを覚悟で...

おー、ぶれてますけど、点いてますね。(笑

今回はヘラと電球、両方合わせて1000円程度でオーナーさん大満足の結果となりました。 え? なんでLEDにしないかって? 面倒くさいもん!(爆


medama1goさんのことだから、絶対LED化かと思っていたのだが、まさかの電球交換とは!?(笑) 実際に交換しようと思っている方には、吹き出し口の外し方は参考になったのではないだろうか。

末尾ではあるが、いつも有用なレポートをいただいくmedama1goさんに感謝する。


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