2015年1月29日(木)

LKM不良 − ランプモニターICの交換

以前よりLKMの不良のために寒くなってくると「BRAKE LIGHT」や「TAIL LIGHT」の警告表示が出るようになっている。そのため、「LKM不良 − 寒いときにBRAKE LIGHT警告 」でチェックしたことを報告したが、それらしい原因は見つからなかった。写真1にLKMの基板を示す。


写真1 LKMの基板

この基板上には2つの電解コンデンサがある。ご存知のように、電解コンデンサは経年により劣化する。そこで、電解コンデンサを新しいものに交換してみたが、それでも直らなかった。

LKMの基板上にはあまり部品が搭載されておらず、他に怪しいものとしてはランプモニター用のICぐらいだろうか? 写真2にランプモニター用のICを示す。


写真2 ランプモニター用のIC

ランプモニター用のICは、接続されている電球が切れていないかどうかを診断するためのICであり、点灯させずにチェックするCOLD MONITORと点灯させたときにチェックするHOT MONITORが可能である。

このICの左にあるCMOS-ロジックICは単なるシフトレジスタであり、その構造も簡単なため、これが壊れている可能性は低いような気がする。やはり怪しいのはランプモニター用ICのAD22001-2であろう。このLKMにはこのICが基板の左右に2つ搭載されているので、両方とも交換してみることにした。

ただし、AD22001-2は古いICなので、なかなか販売しているところが見つからない。なんとか見つけて手に入れたICを写真3に示す。


写真3 ランプモニター用IC

ランプモニター用ICを基板から外し、それを新しいICに付け替えればいい。それには、写真4に示す20本もあるICの足のハンダを取っていけばいい。


写真4 ICの足

ICの足の付近には、表面実装のコンデンサや抵抗があって作業しにくいが、ハンダごてとハンダ吸い取り器を使って丁寧に1本ずつ足のハンダを吸い取っていく。これはチョーメンドクサイ作業だ。まぁ、なんとかICを外したところを写真5に示す。


写真5 ランプモニター用ICを外したところ

ICが外れたら、新しいICをハンダ付けする。その前に、基板の足が入る穴にハンダが残っていないように、十分にハンダを吸い取っておこう。写真6に新しいICをハンダ付けしたところを示す。


写真6 新しいICをハンダ付けしたところ

基板の左端にあるランプモニター用のICについても同様に新しいICに交換した。これだけで1時間ほど時間がかかってしまった。

さて、ICを交換したLKMをDD号にインストールしてエンジンをかけてみたところ、写真7のように、いきなり「TAIL LIGHT」警告が出てしまった。


写真7 TAIL LIGHT警告

ランプモニターICが原因じゃなかったのか・・・_| ̄|○   つづく・・・。


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