2014年9月11日(木)

エアコン動作時のカタカタ音 − テンションプーリーの交換

エアコンベルトのテンションプーリー付近のニードルベアリングの位置を調整して、一時はカタカタ音が止まったDD号だが、またすぐにカタカタ音がするようになってしまった。どうやら、テンションプーリーのベアリングにもガタがあるようだ。交換するしかないか・・・。

そこで、写真1のように新しいテンションプーリーをラトビアの部品商から購入した。価格は2,695円(送料込)であった。ラトビアからだと送付に時間がかかりそうだが、いつも1週間程度で届く。写真1に届いたテンションプーリーを示す。


写真1 届いたテンションプーリー

このテンションプーリーはドイツ製INAのものだ。部品番号は、11281748131である。

交換作業は、ほとんど前回のレポートと同じなので、詳細を割愛しながら説明する。まずは、写真2のように前輪をスロープにかける。


写真2 前輪をスロープにかけたところ

後は、前回のレポートと同じようにして、テンションプーリーとテンショナーの部分を外す。写真3に外したテンショナー部分を示す。


写真3 外したテンションプーリーとテンショナー

このテンションプーリーの中心に六角レンチを入れてボルトを緩めるとテンションプーリーを外すことができる。写真4に新旧のテンションプーリーの比較を示す。下にある丸いモノはテンションプーリーに付けるキャップだ。


写真4 新旧テンションプーリーの比較(左:旧、右:新)

見た目はほとんど変わらないが、DD号に付いていたものは少しベアリングにガタがある。最後に、写真5のように新しいテンションプーリーを取り付ければ作業完了である。


写真5 新しいテンションプーリーを取り付けたところ

交換後、少し車を動かしてみたが、いまのところカタカタ音は止まっている。しばらく様子を見てみよう。



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