2012年10月27日(土)

E39 後期 パドルシフト化 − hiroさんより

E39 540にお乗りのhiroさんより、E46 M3用のステアリングを使ったパドルシフト化のレポートをいただいたので紹介しよう。


E39と車イジりが大好きな”hiro”と申します。BMW暦もまだ浅く、まだまだビーマーに程遠い私ではありますが宜しくお願いいたします!

 

【はじめに】

二台目のE39になって約三ヶ月が経過いたしました。トルクフルな愛車に何の不満もなく、毎週毎週イジり倒しております^-^;

愛車は02モデルの後期型ハイラインですが、まず手掛けたのはM化でして、一号機からの移植でさっくりと///M(もどき)が。。。ただ前期/後期の違いから新たなパーツも必要でして、その一つがステアリングでした。一旦は後期Mスポステアリングを手に入れたのですが、ステッチ小僧の私としましては一号機のM3ステアリングが忘れられずに、今回E46のM3ステアリングを手に入れたのです♪

 

【パドルシフト化作業】

E46 M3ステアリングにはパドルシフトが装備されてまして、これをパコパコすることを想像すると気分高揚・・・ これをE39に移植します。M3ステアリングはE39のMスポステアリングに比べると、握りの革質も良くて、Mステッチがとても素敵なのです!

M3ステアリングをただ付けるだけならポン付けなのですが、パドルシフトの機能を生かそうとした場合はスリップリングの交換が必要になります。

まず準備作業として、パドルシフト対応のスリップリングの調達をおこないました。写真上のコネクタで向かって一番左の2ピン端子がパドル用になります。通常だと、ここはコネクタ形状をしていますがピンが入っていません。

でも、製造過程でピン付きのものが紛れてることもあるそうですので、ホーンボタン(エアバック)を外してピンがあるか確認してみるといいでしょう。ご多分に漏れず、hiroさんの540のスリップリングはパドル非対応のモノでした。。。

パドルシフト対応スリップリングは、パーツNO:6131-8379-091

これって、新品は1.4諭吉くらいするそうです・・・。貧乏サラリーマンのhiroさんにはとても買える品物ではありませんので、某オクを徘徊して超格安でゲットいたします♪ 

商品説明では平成14年4月式 318iMスポからの取り外し品だそうです。ただ、同年式同車種でもこのスリップリングが使われていない場合がありますので、品番要確認ですね☆

表側はパドルシフトからのコネクタがそのまま刺さりますが、裏側のコネクタからフロアシフトまでの配線が存在しませんので、作ってやる必要があります。配線のためにコネクタと配線を電子部品屋で調達してきました☆ 2.5mmピッチの2ピンコネクターと0.5mmsqの配線。配線色は他であまり使わない黄色にしてみました。

細い線ですので、ピンから抜けるといけませんから圧着+ハンダで仕上げます。でも。。老眼が入ってきてるので、この細かい作業はとてもキツイ↓ ぜんぜん見えない。。orz

なんとかコネクタ配線ができたので、スリップリングの裏側に挿してみる。完璧だべ☆ この後、何かの拍子で配線が抜けないように黄色の熱収縮チューブで配線を保護しておきました。

準備作業も完了し、いよいよ車両側の作業を開始します。作業ではエアバック外しも伴いますので、まずはバッテリーのマイナスを外しておきます。

まずはステアリングの取り外し作業。ホーンボタンを外してからセンターの16mmボルトを抜けば外れてきます。ここに見えるドーナッツ状の物体がスリップリング。これをパドルシフト対応のものに交換します。

スリップリングを交換するにはステアリングコラムカバーを外す必要がありますので、まず上側のカバーから取り外しを行います。

アッパーカバーを固定しているボルトはコラム上部に見える1本のビスのみで、このビスはプラ状のビスが使われていますのであまり力を掛けずに緩めます。アンダーカバーと4箇所の爪で留まってますので、アンダーカバー側を横から指で軽くテンションをかけてやればアッパーカバーが浮いてきますよ。

コラムのアッパーカバーが外れたら、アンダーカバーを取り外します。アッパーカバー同様にカバー下側にプラのビスを1本とダッシュ下の2本のビスを外せばアンダーカバーが外れます。

コラムカバーを外すとスリップリング全体が顔を出してきます。

スリップリングの取り外しは正面から見える4本のトルクスビス(たしかT20)。この4本のビスを外すだけで、スリップリングが手前に抜けてきますので、裏側のコラムスイッチに挿さっている4つのコネクタを外してフリーにします。

外れたスリップリングの新旧比較! っても、例のパドル用のピンが存在するかしないかの違いだけ。。(笑)

ここでコラムスイッチを移植します。

ウインカーレバースイッチとワイパーレバースイッチはピンを押さえて抜くだけ、ステアリングポジション調整レバースイッチは勘合を押さえて横にスライドさせてやれば外れてきます。

コラムスイッチの移植が完了したら、スリップリングを車両側にセットしますが、パドルシフト用配線をシフトゲートまで配線しなければいけませんので、コラムカバーは後で組み付けます。配線がステアリングの稼動に干渉しないように既設配線に沿わしてダッシュ下に通していきます。

シフトゲートまでの配線経路はどこからでも構わないのですが、シフトに関わるところですので、少し面倒ですが普段はアクセスしない経路として、センターコンソールから入れ込むことにしました。

配線作業が完了しましたらステアリング周りはOKですので、コラムカバーを取り付けて、ステアリングを取り付け、各コネクタを接続します。

次にシフト信号線を取り出してパドルシフト用配線と接続を行います。

シフト信号は写真シフト右側に見える赤紫色のコネクタで4本ある線の真中2本(紫・青)が該当します。どちらの線がシフトアップ/ダウンの線なのか確認するつもりでいたのですが、配線作業してる間にわからなくなりまして・・^^; 1/2の確率で正常接続できます!!(笑)

ここの配線は少し短いので作業がちょいとキツイため、センターコンソールパネルを外して作業性を良くしました。2本の配線のどちらがアップ/ダウンか判断がつかないため、分岐配線を施してギボシ接続とします。

後はシフトパネルを仮付けして、バッテリを繋いで動作テスト☆

シフトをマニュアルモードにして、パドルシフトの「+」をカチっと!! 無事にシフトが2速から3速に☆ パドルシフトも正常に動作し、二分の一の確率に勝利して気分も上々だ♪(一人笑)

テストもOKなので、シフトパネル周りの戻しを行って作業が完了!!

戻し作業が完了して、E39パドルシフト化の完成♪ これでまた毎日の運転が楽しくなりそうだ☆^-^ パドルシフトで、アツい走りを!!  いや、私の場合きっと省燃費走行のための装備になるであろう・・

だが・・・、初めての実走行での操作では見事にウインドウオッシャーを発射させたhiroさんであった(爆)


パドルシフト、ちょっと、いや、かなりうらやましい(笑)。E34にもつかないかなぁ・・・。

末尾ではあるが、面白いレポートをいただいたhiroさんに感謝する。


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