2008年12月5日(金)

E32 グローブボックスダンパーの交換 − あるぴな小僧さんより

今回は、メンテレポート常連のあるぴな小僧さんより、グローブボックスダンパーの交換レポートをいただいたので紹介しよう。E34の場合は、確かM5のみに標準装備されているヤツだ。


【はじめに】

実はだいぶ前から気になっていたのだが、エアコン修理でグローブボックスを外しているついでにそのダンパーを交換したのでレポートする。

 

【ダンパーの取替え】

グローブボックスのダンパーである。これはボックス開時の緩衝用ではなく手前に引き出すためのダンパーである。


E32だけ?

動作の説明をしよう。本来は奥側と手前側で「ピタッ!」と止まらなければいけないだ。


奥にあるとき。


手前に引き出したとき。

それが重力に負けて中間で「ぶらぁーん」となっている。つまりボックスが開くと同時に中間まで出てくるのである。


こんな感じ。

早速取り外してみる。上下ともクリップで止まっているだけなので簡単に取り外せる。

やはり指で簡単に縮んでしまうくらいガスが抜けている。

同じ品番51161928872で注文したが、供給停止で入手不可能であった。代わりのものを探すとシート用のダンパーで同じ強さのものが見つかった。


ストロークが違うが同じ 350N(35.7kg)である。

ストロークを合わすため縮めたいのだがさすがに新品は力が強いためハンドパワーでは無理だ(笑)


バイスを利用した。

元のものより少し短い目に縮める。


短い目にしないとセット出来ない。

針金を使いその状態で固定する。

そのままで本体にセットする。

しっかりと収まったのを確認したら針金を切断する。

針金をペンチで引き抜けばセット完了である。

新しいダンパーでの動作。

ボックスをつけて最終チェック。

以前はボックスを開けたら中途半端に前に出るので閉めるときに少しコツ(奥に押し込んでから上に上げる。)が必要だった。

これからは気にすることなく開け閉めが出来る。まあ、あまり前に引き出すことは無いのだが(爆)。


確かE34のグローブボックスダンパーはグローブボックスを開けるときの緩衝用なので、伸ばすときに力が必要で縮めるときには何のストレスもなくスッと縮まるものだったと記憶している。写真でもわかるように、E32用は少し機構が違うようだ。

なお、E34にグローブボックスダンパーを取り付ける際には、「グローブボックスダンパー取り付け − 今さらながら」が参考になるだろう。

末尾ではあるが、いつも面白いレポートをいただいくあるぴな小僧さんに感謝する。


■ E34のパーツ ■    ■ E39のパーツ ■    ■ E60のパーツ ■
■ E46のパーツ ■    ■ E90のパーツ ■    ■ F30のパーツ ■


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