2007年3月19日(月)

プーラー、ブーツ他 − yamakawaさんより

今回はyamakawaさんよりいろいろなネタをいただいたので紹介しよう。って、このタイトル、なんて付けたらいいんだ!?(笑)


メンテねたではありませんが、以前にロアアームのブーツ交換でプーラーを購入したお店から最新カタログが届き、面白い物があったので報告させてください。それと、ブーツ類交換時に見つけたちょっとネタをお届けします。

工具を購入したお店はSANKENといいます。プーラー1個購入しただけですが、同時にカタログが送られてきました。今回、頼みもしないのに最新版が送られてきました・・・。

個人的には「この程度の値段なの?」の2柱、4柱リフトもあります。設置費用わかりませんが、大きく家を建て直す予定の方は検討して見てはどうですか?

 

『スプレー式のオイル漏れ防止剤』

カタログからの画像です。

(←クリックすると拡大します)

説明は画像を拡大して見てください。周囲の汚れを落として後は吹きかけるだけで良いようです。各油脂別に漏れ確認の蛍光剤もあります・・・。ただ、オイルそのもへの影響はわかりません。

オイルパン周囲のオイルにじみが悪化してきているので試して見ようかな? とは思ってます。 まあ、駐車場路面にオイル漏れ跡は無いので適当に洗浄して車検毎に誤魔化してますけど・・・ 惨い。



『ブーツ交換で購入したプーラー』

カタログには2種類ありました。一番安い鋳物品は997円です。これは怖いので鍛造品の1980円のものを通販で購入しました。

半永久的に使用できそうな素材の物は万単位の非常に高価なものが検索で簡単にヒットするはずです。

折れないかと非常に怖かったですが、特に支障なかったです(外箱には製造国すら記載されていません・・・)。

最初にこれを使う場合には、ボルト端面のエッジ、バリを取っていないと、いくらでも締めこんでボールジョイントは抜けません。怖さのあまり一回外してプーラーをかけ直した位です。

実は、画像のように角が丸くなると2回目からは簡単にパンと言う音と共に抜け落ちるようになります。最初からヤスリで角を落として使う方が効率的かもしれません。

近所で工具が見つけられない場合には安価に工具が入手できそうなのでかなり便利だと思います。東京在住の方であれば世田谷にショールームもあるようなので行けば面白いかも?・・・ 行って見たい・・。

 

『ロアアーム、スタビアームのボール部分ブーツの考察』

この辺りのブーツは簡単にねじ切れると思いました。切れたブーツを検証して見て切れて当然だと思います。

まずは、スタビブーツから・・・。

全周ぶち切れです。

分解写真です。

ピン側のブーツはラバーバンドでシールが補強されてます。単体で確認すればわかりますが、この部分の締め付け力が強すぎるのか、ブーツが自由に回転しません。もちろん、広い口径側の金属バンド固定側も回転しません。

BMWの深いサスストロークだとかなり大きくボール部分が回転するはずですが、シール部分が固定されているので、サスペンションが沈み込んだときにブーツの外側部分が大きくねじれてしまいかなりのストレスがかかります。そこまでのゴムの伸びは無いので簡単に切れてしまう構造です。

次は、ロアアーム。

切れたブーツ画像を無くしました・・・。交換後のブーツ画像のみです。

交換したブーツは深沢自動車から入手した代用品です。4個送料込みで3,000円程度だったかな?

ボールピンの細い部分は純正と違いブーツ本体でシールする構造なので、ロアアームの回転方向の動きに対しても自由に動きます。

純正は金属性のリングでシールされます。当然ですが、締め付け力が強いのか自由には回転せず、ブーツの外側部分にねじれが生じ、ステアリング回転等でストレスがかかります。ただ、純正のものでも自由に回転するものはあるようです。ブーツ交換は後ろ側のアームのみで、前側のアームは自由に回転していた事でブーツ切れは左右両方なかったです。


『スタビブーツの再利用』・・・自己責任で・・・

交換後、1年近く(3000km程度走行)経過しましたが、フロント側4箇所の内1個に切れが確認されただけで残り3個は生きているようです。物凄く適当な事をしましたが、結構いけるようです???

作業経過の画像はありません。画像を消しちゃったようです。

分解したブーツの油脂をきれいにふき取り、洗浄・乾燥します。円周方向に5〜6箇所程度、少量の瞬間接着剤で仮固定します。次にゴム靴補修剤(黒)を切れた面に塗りこみます。その後、外周の切れた部分を中心に薄く補修剤を塗り広げます。内面はきれいにできないので、適当に補修剤を塗りこみ後で自作スクレイパーで余分をふき取ります。

自作スクレーパーです。タバコの厚紙を適当なテーパー形状、先端のRも適当に切り出した物です。

1〜2日程度乾燥させ、ボール部分にグリスを塗布しました。本来のゴムの伸びは期待できないので、ブーツを切らないようにはめ込んでください。シールバンドですが、径の小さい方も大きい方もしないでください。抜け防止程度であれば、細いステンレス線を購入して回転を阻害しない程度に調整しながら締めこんでください。

今後、もし新品を入手したら、小さい口径側のラバーバンドは外して使うつもりです。「シール性が低下して水が浸入する」のと「外周が簡単に切れてドバドバと土砂水がかかりこむ」のと、どちらが良いのかわかりません。私は、シール性を落としても切れない方を選択したいです。

 

『フロアー下のプラグ穴は大丈夫ですか?』

センタピラーのフロアー下側を覗いて下さい。

画像のようなプラグがあるはずです。最初の画像は補修後のものです。補修前は5mm程度室内側に浮き上がってました。ラジペンで適当に引き降ろしてやって、シリコンシーラントを塗りこんで作業完了です。

次の画像は、補修した方と反対側のプラグ状態です。完全にシールできているように見えないので、同様にシーラントを塗りこみました。

補修するまでは、雨の日の走行時にリア席足下にかなり湿り気が多かったと記憶しています。たぶん、この穴から雨水がバシャバシャと浸入していたのでしょう・・・。

 

メンテ情報満載でいじり甲斐のある車で楽しいのですが、家内からの冷酷な目が年々と強くなってます。次回の車検はどうなる事やら?


ブーツが裂ける理由が少しわかったような気がする。

末尾ではあるが、面白いレポートをいただいたyamakawaさんに感謝する。


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