2006年9月8日(金)

O2センサ(ラムダセンサ)の交換 − チャレンジ!

どうも最近O2センサの交換が流行のようだ。O2センサの交換時期は8万キロらしいし、E34ではもう10万キロを超えている車体が多いだろう。また、O2センサが壊れると燃費が極端に悪くなるようなので、このガソリン高のご時世では壊れる前に交換しておいた方がいい。

そんなわけで、DD号もそろそろラムダセンサ(O2センサ)を交換しなければと思っていたところ、ALEXさんから「O2センサ(ラムダセンサ)の交換 − ALEXさんより」の作業レポートが投稿されてきた。

よく読んでみると、どうやら自作SSTを作成してマフラーを降ろさずに交換したようだ。これならDDにもできるかも!?

そんなわけで、ALEXさんに無理にお願いして(笑)、貴重な自作SSTをお借りしてラムダセンサの交換にチャレンジしてみた。

まずは、写真1のように後輪に輪留めをして、写真2のように車をジャッキアップしてウマをかけた。


写真1 後輪に輪留めしたところ


写真2 車をウマにかけたところ

作業では車の下に潜り込むので必ずウマをかけておこう。

さて、交換するラムダセンサだが、BMW純正のものは32,000円ほどするようだ。これはちょっと高い(笑)。ALEXさんは純正OEMのBOSCH製のものを使っていたので、DDも写真3のものを購入した。個人輸入やYahooオークション等で入手すれば純正の半額程度で購入できるだろう。


写真3 購入したラムダセンサ

それと、写真4のようにALEXさんから貸していただいたSSTも用意する。


写真4 ALEXさんの自作SST(上)

ここまで準備できれば楽勝である。

ラムダセンサはシフトノブの下あたりにあるそうなので、そのあたりに潜り込んでみると、確かに写真5のところにラムダセンサが見つかった。


写真5 ラムダセンサ

ラムダセンサは、マフラーが二股に分かれているところの付け根に上側から刺さっている。写真6ではラムダセンサの頭の部分が見えている。


写真6 ラムダセンサの頭

角度を変えて見たところを写真7に示す。


写真7 ラムダセンサ

ラムダセンサが確認できたところで、ALEXさんの自作SSTを使ってラムダセンサを外してみよう。

えーっと、SSTをこう掛けて・・・・?  いや、逆だ・こっちに掛けて・・・・?  あれっ?

と30分ほど格闘したのだが、うまくSSTがラムダセンサに掛からない。というか、ラムダセンサには掛かるのだが、それを回すスペースがない。SSTは12角のレンチなので、SSTを30度強回せるスペースがあればいいのだが、どうSSTを使ってもそのスペースがない。さらに、10分ほど頑張ってみたのだがSSTがうまく掛からない以上、どうしようもない。う〜ん、どうして!?

交換前は「固着してたらイヤだなぁ〜」とか思っていたのだが、工具がうまく掛からないので、それ以前の問題だ(苦笑)。仕方がない、こんな時には伝家の宝刀「take-Mさん、お願いしま〜す」の出番だ。

「O2センサ(ラムダセンサ)の交換 − take-Mさんにて」に続く(笑)。



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