2005年11月11日(金)

ファイナルステージの修理 − コンデンサの交換

以前に「ファイナルステージ(刀)の修理 − けろよんさんより」のレポートの末尾で、

『「誰か壊れたファイナルステージを送ってくれないかなぁ・・」とか思ってたりする(笑)。』と書いたら、本当にファイナルステージを送っていただいた。無料な上に、送料まで先方持ちである。nozomitakeさん、デガワさん、ありがとう!!

写真1が届いたファイナルステージである。


写真1 届いたファイナルステージ

さて、ワクワクしながら(笑)、早速修理に取りかかる。まずは、写真2の赤矢印で示す4本のネジを取り外す。


写真2 ネジを外しているところ

すると、写真3のように基板裏側に付いている黒いプラスチックカバーが外れる。


写真3 基板裏側の黒いプラスチックカバーを外したところ

次に、基板表側についても写真4のようにネジを外すと基板表面の黒いプラスチックカバーが外れる。


写真4 基板表面のネジを外しているところ

さて、交換するコンデンサは、写真5の赤矢印で示す3つのコンデンサである。


写真5 交換するコンデンサ

コンデンサは写真6の位置で基板裏面からハンダ付けされている。


写真6 コンデンサをハンダ付けしている箇所

写真7のようにして、これらの部分のハンダをハンダ吸い取り器で吸い取る。


写真7 ハンダ吸い取り器でハンダを吸い取っているところ

写真を撮るために右手を使うので、ハンダ吸い取り器を持っている左手しか写っていないが、実際には右手にハンダごてを持ってハンダを溶かしながら作業する。

このようにして外したコンデンサと交換する新しいコンデンサを写真8に示す。


写真8 基板に付いていたコンデンサ(左)と新しいコンデンサ(右)

用意したコンデンサは、けろよんさんのレポートにもあるとおり、メタライズドポリエステルフィルムコンデンサ(シーメンスMKT積層コンデンサともいう)の0.47μFのものである。ピン間隔は5mmのものだ。

コンデンサの取り付けは、ハンダ付けするだけなので簡単だ。交換後の基板を写真9に示す。


写真9 コンデンサ交換後の基板

このようにして、3本のファイナルステージのコンデンサをすべて交換した。なお、交換した3本のファイナルステージに付いていたコンデンサは写真10のようにすべて異なっていた。


写真10 コンデンサの種類(左から2番目が新しいもの)

なお、写真10の一番右のコンデンサが付いていたファイナルステージには、写真11のような書き込みを発見した。


写真11 ファイナルステージの書き込み

よく見ると「2004/11/6 修理済 岩の」と書かれている。どうやら、一度、岩野師匠が修理したもののようだ。

 

さて、修理したファイナルステージがうまく動作するかどうかを確かめなければならない。どうしようかと考えていたところ、NENAさんの車のファイナルステージが壊れていたことを思い出した。

早速、NENAさんに連絡を取り、「今度のオフ会の時に修理したファイナルステージを持っていきますので、よかったら使ってください」と言っておいた。いい カモ 協力者である(笑)。

オフ会当日であるが、写真12のようにNENA号の助手席側をバラしてファイナルステージを交換し、修理したファイナルステージが動作するかどうか確認した。


写真12 修理したファイナルステージをチェックしているところ(後ろ姿はゴンザレスさん)

結果は2勝1敗である(笑)。1本は全く動作しなかった。う〜ん、他の部分が破損しているのだろうか?

結局、NENA号には動作する1本を提供し、NENA号からいただいた壊れたファイナルステージもついでにオフ会中に修理しておいた。修理の様子はboven7さんBlue May Windのページを参照いただきたい。

なお、末尾ではあるが、ファイナルステージをいただいたnozomitakeさんとデガワさんに再び感謝するとともに、ファイナルステージの動作チェックをお手伝いいただいた(というか実質的にやってもらった)ゴンザレスさん、にーやんさん、NENAさん他、関西E34乗りの方々に感謝する。


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