2005年9月10日(土)

ホーン交換 − siegrさんより

今回はいつもオフ会でお世話になるsiegrさんより、ホーン交換レポートをいただいたので紹介しよう。


皆さんどうも、siegrですm(_ _)m

先日の吹田オフから帰るときのこと、挨拶がてらホーンを「ビッ!」っと鳴らそうとしたのですが・・・ 「カチッ・・・」(・_・)エッ....? 鳴らない(T_T)

以前から音が濁っていたり片方しか鳴らなかったりしたのですが、ついに終ったようです〔ちぃ〜ん・・・〕(^_^;)

ホーンは保安部品ですので整備不良になってしまいます。次回のメンテオフまで放置しようかな〜っと思っていたのですが、時間が取れたので今のうちに直そう〜っと(^o^;)

まずはウインカーを外します。今回バンパーは外しません。

キドニーグリルを外します。ここから爪を押し込んで外します。

グリルを外します。プラスチックファスナーを抜いて

フロントが裸になります。

純正ホーンはこんなふうに付いています。ハーネスは2本きていますが、それらは素直に+と−ですから簡単な作業です。

まずは純正ホーンを外して・・・FIAMMのファンファーレの様ですが、中で錆か固着を起こしているようです(・_・;)

ついでに1年ぶりにラヂエーター回りを清掃しましょう。

刷毛や筆を使って汚れを落とします。グリルの中に隠れる部分ですが、ここがきれいになっていると顔が締まって見えます。

汚れを落としたらシリコーンスプレーで表面を保護します。今後の汚れも落としやすいし自然な色艶も出ます。スーパーハードを使っても良いかも知れませんね(^^)

もうひとつおまけに、懸案であったボンネットずらしもやってしまいましょう。

ぱわ〜とむさんに教わったのですが、E34のボンネットは後方に押し込んで閉めるので徐々にずれてワイパーアームと干渉するようになってしまうそうです。

ここを緩めてヒンジフレームを前に引っ張ればワイパーアームとの隙間ができます。

フェンダーとのチリを調整して先ほどのボルトを締めこんで固定します。ワイパーアームとの隙間は3mm以上あります。余裕のよっちゃんですね(^^)

ボンネットのキャッチも必要に応じて調整してください。

ホーンの配線は純正コネクターをカットして端子を圧着します。

取り付けるホーンはパーツのストックから2本端子のものを選んで取り付けます。ボディ側のステーなど少々の加工は必要かも知れません。

端子が白っぽい場合は黒に塗っておくときれいにまとまります。

後はグリルを元に戻して完成です。新しいホーンは純正よりも良い音で鳴ってくれました。

もともと威圧系の音が嫌いなのとコンパクトで目立たないホーンが好きでしたので、今回の作業は満足のいくものです。

ホーンはしょっちゅう鳴らすものではありませんが、ちょっとした意思表示などに欠かせない機能部品でもあります。思い通りに鳴ってくれると気分的にも安心できますね〜(^o^)v-~~~

例によって作業は自己責任でヨロシクm(_ _)m


かなり詳しくレポートしていただいたいるので、実際に作業される方には非常に参考になるだろう。ホーンが壊れていなくても、好みの音色のホーンに交換してみるのもいい。

末尾ではあるが、いつも有益なレポートをお送りいただいくsiegrさんに感謝する。



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