2005年1月10日(月)

バッテリー復活装置 − 取り付け編 その1

バッテリー復活装置 − 製作編」で紹介したバッテリー復活装置だが、実は意外な展開を見せている。

本来なら、製作したバッテリー復活装置を取り付けるところだが、実はまだ動作チェックをしていない。

そんなとき、Sさんという方からメールをいただきPulse Genetech社のバッテリー再生延命器「ナノパルサー」の新型「Inpulse」をいただけることになった。

Pulse Genetech社はこの特許の使用許諾権を得て、バッテリー再生延命器を製作し販売しているようである。実際にバッテリーを酷使するプラッター(倉庫等で使われる電動のフォークリフトのようなもの)への導入事例もある。コイツは本物だ。

Sさんから送られてきたナノパルサーの新型「Inpulse」を写真1に示す。


写真1 バッテリー再生延命器Inpulse

これをバッテリーに取り付ければいいだけである。

DD号はバッテリーがリアシートの下にあるタイプなので、まず、リアシートの座面を外す。写真2の矢印の部分を思いっきり上に持ち上げれば、リアシートの座面を外すことができる。


写真2 リアシートの座面を外す

バッテリーが見えたら、写真3のように、13mmのソケットレンチでバッテリー端子を緩める。


写真3 バッテリー端子を緩める

そして、Inpulseの端子を接続してからバッテリー端子を締め付ければいい。写真4にInpulseの端子を接続したところを示す。


写真4 Inpulseの端子を接続したところ

バッテリーのマイナス側(写真4上側の矢印)にはInpulseの黒線を、プラス側(写真4下側の矢印)には、Inpulseの赤線を接続する。

次に、Inpulseの裏側に写真5のように両面テープを貼り付ける。


写真5 両面テープを貼ったところ

そして、写真6のように、Inpulseをバッテリに直接貼り付ければ完成である。超簡単な作業だ。作業時間よりも写真を撮っている時間の方が長いぐらいだ(笑)。


写真6 Inpulseを貼り付けたところ

さて、気になる消費電流だが、Inpulseが動作している状態(エンジンをかけた状態)では約33mAだった。エンジンを切ると、消費電流が押さえられるようになっているようであり、約13mAまで消費電流が落ちた。これなら、数日車に乗らなくてもバッテリーが上がることはないだろう。

ちなみに、DDが製作したバッテリー復活装置やInpulseのような装置は、どんなバッテリーでも復活できるわけではない。購入時から一度も蒸留水を補充せずに、バッテリーの極板がボロボロになっているようなバッテリーにはあまり効果がないだろう。しかし、きちんとバッテリー液を管理してきたバッテリーなら、数年が経過して極板にサルフェーションが溜まっていても、これらの装置で復活するだろう。

いずれにしても、最近バッテリー液を補充していないのなら、すぐにでもバッテリー液レベルをチェックして蒸留水を補充した方がいい。蒸留水は、カー用品店に行けば100円程度で売っているはずだ。バッテリーの調子が悪くないのなら、「バッテリー強化液」は入れない方がいいだろう。あくまで、バッテリー補充液(蒸留水)を入れるのが原則だ。

なお、末尾ではあるが、Inpulseを送っていただいたSさんに感謝する。

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DDが作ったバッテリー復活装置はどうなったかって? それは「バッテリー復活装置 − 取り付け編 その2」で紹介しよう。


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