2004年12月9日(木)

E36リアサスペンション一式交換 − 修さんより

以前より、「E36オートクルーズ取り付けTips − 修さんより」や「E36コントロールアームブッシュ交換 − 修さんより」でE36のメンテレポートをいただいている修さんより、新ネタ(?)をいただいたので紹介しよう。


次回はどんなネタだろう・・?(と、プレッシャーをかけておく(笑))』とDDさんにプレッシャーをかけられたため、小心者の私は思わずネタを出してしまいました。(°_°;)ハラハラ(; °_°)(笑)

ネタを暖めているのは、無理流が自己流DIYなので他の方にはあまり参考にならないかな〜と心配で( ̄□ ̄|||)隠してました。

今回の内容はリアサスペンション一式交換です(写真1オリジナルが好きな私はいつも純正品です)。


写真1 交換したリアパーツ

一式と表現するのは、通常であればショックアブソーバー(以下「ショック」という)の上下のボルトを外せば簡単にコイルとサスが一体で外れるものが、何故かコイルとショックが別々に構成されている(写真2)ためそれぞれを別々に外す必要があるからです。


写真2 リアサス

【1】 最初にすることはまず、リアタイヤのナットを接地状態で少し緩めておき、ジャッキアップします。(後でナットを緩めると、強い横揺れ車に加わりウマから車が落車する可能性があるのでジャッキアップ状態でタイヤのナットを外すのはやめましょう。それとこのような狭い作業場(写真3)はあんまりマネしないでください。)


写真3 ぶたちゃん号の作業場

【2】 パンタグラフジャッキを活用して、リアハブの下からトレーリングアームを少し持ち上げてテンションを掛けておきます。

【3】 リアコイルがスムーズに抜けるようにするために、スタビライザーバーのペンドラムリンクを外しておきます(写真4)。


写真4 スタビライザーバーペンドラムリンク外し

これを外さないと、いくらリアコイルを外そうとしてもスタビライザーバーがコイルの上下皿の開きを狭くして通り抜けをじゃまします(写真5)。


写真5 リアコイル受け皿

【4】 ショック上部のナットをトランクの内張を外し、緩めておきます。完全に外すとハブからボルトを抜いた瞬間にショックがストンっと落っこちます。下に潜って(写真6)作業していると、こめかみをかすめるので(冷汗)心臓が飛び出ますよ(体験した人にしかわかりません)。


写真6 リアショックを下から見る

【5】 ショックをハブに接続しているボルトを抜きます。この時にハブのトレーリングアーム下を支えているのがパンタジャッキであれば、微妙な上げ下げのテンションを変えることでショックとハブの間のボルトが抜けやすくなります。ショックとハブの間のボルトが抜けましたら、パンタジャッキは外しておきます。

【6】 ここでブラブラ状態のショックをナットを外して抜き取ります。一人で作業する場合は右手でタイヤホイールからストラットを持ちながら、左手でナットを外せば、あら L(@^▽^@)」 ラクチンです。

【7】 ここからが勝負 リアコイルの取り外しです。ショックが外れた後にリアコイルが抜けないのがE36の難点です。いろいろなHPを見てもリアコイルを外している決定的瞬間が見あたらないので、どうやっているのかな〜( ̄(エ) ̄)ゞ クマッタナーというわけです。なんで取り外している様子が無いのかなと思ったのですが、いろいろやってみて判りました。要するに他の人に見せられるような(¬_¬;)…外し方ということです(私の勘違いでしたらすいません)。

【8】 まず2メートルくらいの長い丈夫な魔法の棒(角材と同じ様な角材)と魔法の緩衝材(私はゴム片に似たゴム片を使用しました)を用意します。角材…じゃなくて魔法の棒を斜めにホイールハウスへ差して、てこの原理のようにハブを押し下げます(写真7)。


写真7 迷(名)案

てこの支点が当たるタイヤ室下部(凹みそうな感じ)にはゴム片…じゃなくて魔法の緩衝材を当てておきます。

するとあら不思議! リアコイルの乗っているお皿までハブが下がるのに合わせて徐々に下がってくるじゃあ〜りませんか。更に頑張って体重を乗せてハブ部をてこの原理で下げると(写真8)、ギリギリでリアコイルが外れます。この押し下げ法では最低限2名の作業になります。


写真8 魔法の棒

【9】 外れた後の満足は言葉では表現できません。私はしばしの間右手にコーヒー、左手にリアコイルを持ちながら一人充実感でたたずんでいました。○Oo。―y( ̄∇ ̄;)プハー

【10】 今回も作業方法の検証を兼ねて、次の方法を実験してみました。ホイールハウス内ボディーとリアコイルの下部皿にパンタジャッキを挟んでジャッキアップする方法です。この方法だと、魔法の棒を使わなくても、一人でリアコイルが外れます。残念ながら写真を撮影していたのですがどこにも見あたりませんので見つかりましたらまたDDさんに送ります。

というわけで今回で少しはプレッシャーが弱まるかと思い筆を置きます。プハー  ○Oo。――y( ̄∇ ̄;)


いや、別にプレッシャーをかけていたわけではないんだが・・・(嘘)。

E36はリアコイルを外すのに「魔法の棒」が必要なのかぁ。まるで「角材」ように見えるのはDDだけだろうか(笑)。

末尾ではあるが、いつもメンテレポートをお送りいただく修さんに感謝する。次回のレポートも期待しよう!(いや、プレッシャーをかけてるわけではないんだが、笑)


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