2004年11月14日(日)

ショート化ガングリップシフトノブ − ALEXさんより

先日、ALEXさんからガングリップシフトノブをショート化した(短くした)とのメールをいただいた。ALEXさんは初めてメールをいただいた方だが、興味があったのであつかましくもショート化したガングリップシフトノブの写真を送ってもらうようお願いした。先日、快く写真をお送りいただいたので紹介しよう。


ホームページ上ではかなり昔のネタになりますが、私もガングリップが入手したこともあり、ここの情報を生かして13ミリカット、縦ミゾ加工により交換しました。

交換は問題なくできたのですが、喫煙者である私には、シフトポジションが”P”の時に灰皿が外せないと不便である事が判明しました。

で、13ミリカットしたシャフト、シフトノブから出てる樹脂製の棒の両方をさらに、20ミリカットし、樹脂製の棒を、前後の方向を薄く(シフトポジション”P”で樹脂製の棒の先が台座のミゾの奥まで入る様に)加工してみました。

これにより、シフトノブの高さが下がり、”P”ポジションでも灰皿の取り出しができるようになりました。

シフトノブが低くなるとかなり見た目が良くなりました。13ミリカットだけだとT字ノブのイメージもあり"長い”って思いませんか? 最近の車ってシフトノブが凄く低いですよね?

シフトポジションが両端の”P”、”2”の時の事を考えると、シャフトを短くできる量は25ミリぐらいが限界だと思います。加工の際に、6個ぐらいのボルトとワイヤーを1本外せば結構簡単に台座ごと外す事ができます。グラインダーなどがあればシャフトのカット、縦ミゾの加工が10、15分でできます。

台座の取り外しは、ブレーキを踏まないとシフトレバーが動かせなくなる様にロックするシリンダー状の物を六角レンチ(8ミリか10ミリ?)で外します。そして、シャフト脇に付いたEリング(紛失注意)を外してワイヤーを抜いた後、18ミリのスパナでワイヤーの根元を外し、後は台座本体を固定する3つのボルトを外せば台座本体がフリーになります。

あっ、右、左ハンドル関係あるかないかはわかりませんが、台座本体の助手席側にコンソールから後部座席に向かう太めの配線(?)が二本クリップ止めしてありました。まぁ、DDさんならたいした作業ではないはずです。

台座本体の下にゴムのカバーがかぶせてあるのですが、そのカバーをめくると、そこは外です(微妙に新鮮な眺めでした)。


いかがだろうか。ショート化していないガングリップシフトノブと比べてもらえれば、どれぐらい短くなっているかがわかるだろう。


たにやんさんの車のガングリップシフトノブ(2002年11月6日現在)

DDは車内でタバコを吸うことはないが、確かにDポジションにしないと灰皿を取り出すができないので、不便に思っていた。見た目も格好良くなるので是非試してみてはどうだろう。

末尾ではあるが、面白い情報を提供いただいたALEXさんに感謝する。



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