2003年10月29日(水)

助手席ウィンドウ・ワンタッチOPEN/CLOSE回路 − 製作編

前回は、「助手席ウィンドウ・ワンタッチOPEN/CLOSE回路 − 設計編」と題して、助手席側のサイドウィンドウをワンタッチで開閉する回路の設計を報告した。今回は、設計した回路を実際に製作してみたので紹介する。

いきなりだが、製作した回路を写真1に示す。


写真1 製作した助手席ウィンドウ・ワンタッチOPEN/CLOSE回路

写真1では、まだPICが実装されていない。この回路自身は、岩野師匠からいただいた回路図のおかげで問題ないと思うのだが、PICのプログラムの方はあまり自信がない(笑)。プログラムが間違えていた場合のことを想定して、PICの実装にICソケットを用いている。ICソケットは接触不良の原因となるので、あまり使いたくないのだが、今回は仕方がない。

回路自体はそんなに複雑ではないので、ICを使った電子回路の製作経験があれば、そんなに難しい作業ではないだろう。時間があれば、岩野師匠のようにプリント基板を作ってみたいところだ。しかし、プリント基板を最後に作ったのは25年以上前なので、あまり自信がない。プロのじょりぃさんにお願いしてみたいところだ。

今後、製作した回路を車両に取り付け、その動作を確認する様子は、「助手席ウィンドウ・ワンタッチOPEN/CLOSE回路 − 取り付け編」として紹介する。最近HPのネタに困っているから、わざとネタを小出しにしているわけではない(←嘘)。



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