2003年6月25日(水)

ツーリングのリアホワイトウィンカー − 埼玉のナオさんより

先日、埼玉のナオさんよりE34のツーリング(ワゴン)タイプのリアウィンカーレンズをホワイト化したとの情報をいただいた。ご存じのように、セダンタイプのホワイトウィンカーはよく見るのだが、ツーリングのリアホワイトウィンカーはあまりないようである。少なくともDDは今まで見たことがない。

そこで、ナオさんにお願いして改造方法を教えていただいたので、ここで簡単に紹介しよう。

ナオさんの方法は、車両にもともと付いている純正のリアウィンカーのオレンジレンズ部分を外して、白い(透明の)レンズに交換してしまおうというものである。


リアウィンカーレンズのホワイト化

まず、写真1のようなアクリル用のカッターを用意する。


写真1 アクリル用カッター

そして、車両から取り外したリアウィンカーレンズユニットのオレンジ部分をこのカッターで切り取るわけである。切り取る際には、カッターを熱して真っ赤に焼いてから、そのカッターを使ってオレンジレンズの周囲の部分を溶かしながら切り取る。そのとき、レンズ面の厚さのみを残してうまく剥ぎ取る。

このようにして切り取ったオレンジレンズを写真2に示す。


写真2 切り取ったオレンジレンズ

この結果、側面のオレンジがぐるっとレンズユニットに残るので、その上から黒色の薄いゴム状の両面テープを貼る。そうすると、両面テープが黒い縁取りのようになる。ここで注意しなければならないのは、オレンジレンズの残りを隠すだけの幅(5mmぐらい)で両面テープを切り調節することである。この貼り付けを繰り返して最終的に次に示すアクリル板の厚み(この場合は3mm)を残すまで両面テープを重ねる。

次に、交換するホワイト(透明)レンズとして、写真2のようなアクリルサンデーの板(厚さ3mm、ダイヤ柄)を用意する。


写真3 アクリルサンデーの板(厚さ3mm、ダイヤ柄)

切り取ったオレンジレンズから型どりして、このアクリル板を同じ形に切り取る。これがホワイトレンズになるわけである。

切り取ったオレンジレンズを型として、ガスコンロ等でアクリル板を温めてうまく曲げ、先ほどの両面テープを貼ったレンズ枠部分に貼り付ければ完成である。

完成したリアホワイトウィンカーレンズを写真4に示す。


写真4 リアホワイトウィンカーレンズ


以上のように書くと簡単そうに思えるが、この作業は非常に難しいと思う。特に、オレンジウィンカーレンズの切り取り、アクリル板の型取りと切り取り、アクリル板の曲げは、難しいであろう。アクリル板を1枚失敗するぐらいのつもりで頑張ればできるかもしれない。おまけに、「純正のレンズをカッターで切り取る」というのも勇気が要りそうだ。

このような苦労(楽しみ?)の末にホワイト化したナオ号のリアを写真5に示す。


写真5 ナオ号のリア

シルバーの車体にホワイトウィンカーがよくマッチしていて、とても格好いい! おまけにツーリングのリアホワイトウィンカーは珍しいので、目立つこと請け合いである(ただし、マニアの間のみ)。ツーリング乗りの方は、是非、挑戦してみて欲しい。


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