2003年1月25日(土)
ノルウェーと言えば「サーモン」
ノルウェーの代表的な魚と言えばサーモン(鮭)だろう。こちらのサーモンは脂がたっぷりのっていてとても美味しい。刺身にすると最高である。そんなサーモンだが、ノルウェーでも結構高価である。しかし、ハルデンのスーパーでは、たまにサーモンを安売りすることがあるのだ。DDはいつも安売りの時を狙ってサーモンを買っている。
先日からスーパーでサーモンを安売りしていた。1kgあたり29.90NOKである。このサーモンはまるまる一匹で約2.7kg(80NOK=約1,400円)であった。
左下のタバコの箱と比べてもらえば、大きさがわかっていただけるだろう。さすがに、そのまま丸焼きにするわけにはいかないので、久しぶりにサーモンをさばくことにした。自慢ではないが、DDは高校時代に「食物 I」、「食物 II」を履修しており、さらに一人暮らしも長かったため、一通りの料理はできるのだ。魚をさばくぐらいはお手の物である。
用意する道具はこんなものだ。
まずは、鱗取りで鱗を取っていく。結構簡単に取れるはずだ。
次に頭を落とす。
そして尻尾の方から三枚におろすわけである。
あれっ? う〜ん、うまく骨に沿って切れない。すみません。「魚をさばくぐらいはお手の物である」と言ったのは嘘です・・・(泣)。サーモンなんかさばいたことありません。
という訳で、DDはギブアップ。選手交代だ(苦笑)。
交代すればこの通り(笑)。
そして、毛抜きみたいな「骨抜き」で、片身の残っている骨を丁寧に取っていく。
そして半分に切ってから、皮を剥いでいく。DDはハナからこの作業を放棄。DDには難しすぎる・・・。
残りもこのように骨のところで切っていく。
なんか、骨のところに身がたくさん残ってないか?(←自分のことを棚に上げるDD)
さばいた結果はこの通り。これは、お刺身用だ。う、うまそう・・・。
残りは味噌漬にした。これも脂がのっていてうまい。
一方、骨に残った身は、このようにスプーンを使って削ぎ落とす。
何故か、こんなに採れた(笑)。
この身は電子レンジで約3分ほど加熱して、
その後、フライパンで炒めてから、
塩と醤油で味付けして、
ゴマを加えて、さらに炒めると、
鮭フレークのでき上がり。これは子供達のご飯のお供だ。う〜ん、サーモンをさばくのは難しい・・・(苦笑)。
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