2023年4月8日(土)

DD2号 左フロントキャンバーの調整 − 少しだけ

スタビリンクの長さを調整した後にホイールアライメントを測定したが、左フロントのキャンバーだけが規程範囲から外れていた。DD2号は元来フロントのキャンバー角が調整できない仕様なのだが、このレポートのようにして少しだけキャンバー角を調整している。今回も同様にして調整してみよう。調整する部分は、写真1の赤矢印で示すフロントストラット上部の取り付け部分だ。


写真1 ストラットの取り付け部分

この部分を調整するために、まずは写真2のように左前をジャッキアップする。


写真2 左前をジャッキアップしたところ

調整する部分は、写真3の赤矢印で示すアッパーマウントの取付部分にある3本のボルト・ナットだ。


写真3 アッパーマウントの取り付け部分

ナットを外して、写真4のようになるべくストラットの上部が外側になるようにストラットの上部を外側に移動させる。


写真4 ストラットの上部を調整したところ

ナットを外す前からストラットの上部がすでに外側に調整されていたので、ここで調整できたのはホンの1〜2mmぐらいだった。あまり調整できてないなぁ。ちなみに、アッパーマウントの取付ナットの締め付けトルクは29Nmである。一応、この状態でもう一度ホイールアライメントを測ってみるか。



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