2021年4月17日(土)

DD2号 車内の消臭 − オゾン脱臭

職場でオゾン脱臭機を使う機会があったのだが、これがなかなか効果がある。DD2号の車内やエアコンには特に酷い臭いを感じないのだが、オゾン脱臭機を借りられたのでDD2号の車内を消臭してみることにした。用意したオゾン脱臭機を写真1に示す。


写真1 オゾン脱臭機

どうも自動車の車内ぐらいの空間だと30秒も稼働させれば十分らしい。ただし、高濃度のオゾンは人体に有害なので、取り扱いに注意が必要だ。まずは、写真2のように助手席の床にオゾン脱臭機を置く。


写真2 オゾン脱臭機を置いたところ

そして、助手席側の窓を少しだけ開けて、オゾン脱臭機の電源コードを車外に引き出し、写真3のように少し開いた窓の隙間を養生テープでふさぐ。


写真3 電源コードを車外に出したところ

オゾン脱臭機を稼働させた後には、しばらく車のファンを回して車内にオゾンを循環させる。エンジンをかけずにファンを動かすとバッテリーの電気を消費するので、写真4、写真5のように事前にバッテリー充電器を接続して十分にバッテリーを充電しておく。


写真4 バッテリーを充電しているところ(車外)


写真5 バッテリーを充電しているところ(トランク内)

そして、イグニッションをONにしてエンジンはかけず、写真6のように内気循環にしたうえで送風するようにエアコンを設定する。


写真6 エアコンの設定

これで車外に出て運転席側のドアを閉め、写真7のように30秒間だけオゾン脱臭機の電源を接続する。


写真7 オゾン脱臭機の電源を接続しているところ

その後、しばらくは助手席の窓から車内を覗き込んで、写真8のようにエアコンの送風が動作しているのを確認しておこう。


写真8 エアコン動作の確認

この状態で15分ほどファンを動かし、その後、両方のドアを全開にして残留オゾンを外に出す。これで作業完了だ。

さて、オゾン脱臭機の効果だが、これまでDD2号は特に臭いを感じることがなかったので、正直言って臭いが消えているのかどうかわからない(苦笑)。まぁ、でも定期的にやっておこうかな。



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