2021年3月27日(土)

DD2号 トランクダンパーの交換 − 再び

3年ほど前に「DD2号  トランクダンパーの交換 − 互換品」と題して、劣化したトランクダンパーを互換品に交換したことを報告した。交換直後はトランクが元気よく開き、閉めるのにかなりの力が必要だった。まぁ、これも使っているうちに、ちょうどいい感じになるかなと思っていたのだが、3年経っても閉めるのにかなりの力が必要なままだ。ちょっと片手で閉めるのが難しいぐらいだ。これでは、やはり使いづらい。そこで、今回は写真1のようなトランクダンパーを購入して交換した。


写真1 購入したトランクダンパー

これはイタリアのMagneti Marelliブランドのものだ。価格は2本で4,079円(送料込み)であった。

これを取り付けるには、まず、写真2のようにトランクを開ける。


写真2 トランクを開けたところ

そして、「DD2号 バックカメラの取り付け − その1」のようにして、写真3のようにトランク内張を外す。


写真3 トランク内張を外したところ

すると、写真4、写真5のようにトランクダンパーが見えるはずだ。


写真4 左側トランクダンパー


写真5 右側トランクダンパー

トランクダンパーの外し方は簡単だ。写真6のようにマイナスドライバーを差し込んで固定クリップを少しずらしてやれば引き抜くことができる。


写真6 固定金具をずらしているところ

片側のダンパーを取り去ると、写真7のようにトランクが落ちてきて食べられてしまうので、必ずつっかえ棒をしておこう。


写真7 トランクに食べられたところ

新旧ダンパーの比較を写真8に示す。


写真8 新旧ダンパーの比較(上:旧、下:新)

以前につけていたノーブランドのダンパーは少し長いみたいだ。新しいダンパーの接続部分を見ると、写真9のようにグリスが入っている。さすがは有名ブランド品だ。


写真9 グリスが入った接続部

取り付けはダンパーの接続部に押し込むだけでカチッと音がして固定される。写真10に新しいダンパーを取り付けたところを示す。


写真10 新しいダンパーを取り付けたところ

念のため、シャフト部分にシリコングリスを塗っておいた。これで内張を元に戻せば作業完了だ。

交換後は、片手でも閉まるぐらい適切なバランスになった。やっぱり、これぐらいだよな。さすがブランド品だ。いつもの写真も撮れて良かった(笑)。



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