2017年9月16日(土)

DD2号 ブレーキ鳴き対策 − 1年後に

昨年の10月に「DD2号 ブレーキ鳴き対策 − 再び」と題してブレーキキャリパーにシムグリスを塗りなおしたことを報告したが、やはり半年ぐらいで効果はなくなり、それ以降は車を動かし始めるときにブレーキを踏むと盛大に「キーッ」というブレーキ鳴きが聞こえる。これではプチ高級車が台無しである。しばらく走ると全く鳴らなくなるので、何が原因かもよくわからない。ブレーキ鳴きのするDD2号を写真1に示す。


写真1 ブレーキ鳴きのするDD2号

原因はよくわからないが、とりあえず前回と同様にシムグリスを塗りなおしてみよう。細かい手順については「DD2号 ブレーキからの異音 − ブレーキシムグリス 」のレポートを参照してほしい。

まずは、写真2のように左前をジャッキアップしてタイヤを外す。


写真2 タイヤを外したところ

そして、写真3のようにキャリパーも外す。


写真3 キャリパーを外したところ

このキャリパーでブレーキパッドが当たる面に塗ってある古いシムグリスを掃除するため、写真4のようにパーツクリーナーを吹きかける。


写真4 パーツクリーナーを吹きかけているところ

そして、写真5のように古い歯ブラシでゴシゴシと擦って、古いブレーキシムグリスを丁寧に落とす。


写真5 歯ブラシで擦っているところ

さらに、写真6のように、ブレーキパッドの裏に付いている古いシムグリスも綺麗に落としておこう。


写真6 パッド裏のシムグリスを落としているところ

古いブレーキシムグリスを完全に落としたら、写真7のシムグリスを塗る。


写真7 シムグリス

パッケージには「鳴き防止専用」と書いてあるが、前回塗った時の効果は半年ぐらいだった。今回はどれぐらい効果が続くのだろう。まぁ、それはさておき、これを写真8のようにブレーキキャリパーのパッドが当たるところに塗っていく。


写真8 シムグリスを塗っているところ

最後に、写真9のようにブレーキパッド等を元に戻して作業終了である。


写真9 シムグリスを塗り直したところ

このブレーキは左前だが、他のブレーキも同様にしてブレーキシムグリスを塗り直す。その結果、確かにブレーキ鳴きはなくなった。効果はバッチリだ。でも、この効果ってどれぐらい続くのかなぁ・・・。



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