2013年8月19日(月)

エアコン電動ファンの修理 − 金ちゃん1919さんより

今回は、金ちゃん1919さんより、エアコン電動ファンの修理レポートをいただいたので紹介しよう。


金ちゃん1919です。車検と夏期休暇を前に慌てて毎週何か手入れをしています。今回は、丸2年放置していたエアコン電動ファンの不具合を修理致しました。

ノロノロ運転や長い信号待ちで、エアコンの効きが悪いな〜と感じて点検をしたら、No,25 30A ヒューズが切れています。電動ファンのヒューズです。リレーは生きていましたが、ファンを手で回してみると、何やらゴキゴキしていますW

ファンモーターはバラして中心部に防錆スプレーをシュッっで、あっけなくスムーズに回る様に成りました。モーターに物理抵抗が加わる事で、過電流によりヒューズが切れたのかと思って試動させてもエアコンのスイッチONと共にヒューズが切れます(涙)。

コンプレッサーのマグネットクラッチがショートしているのではないか? とのアドバイスも有りましたが、そんな高額な修理となるアドバイスには耳を貸したく有りません(逃避)。きっとレジスター(抵抗器)がパンクしているのだと推測して、その方向性でトライしてみました。

先ずは部位と部品番号の確定です。

「抵抗 : 64541386265」 は生産終了。「レジスターリペアキット:64121388069」もディーラーで生産終了と言われました。互換補修部品としては「17401373177」だけの様です。

普通にフロント.バンパーを外します。ツーリングはヘッドランプ&フォグランプウォッシャーが付いていますが、以前のセダンに装着いていたMテクバンパーに交換した際にポンプから先を取り外して有ります。いつか移植するのが大きな課題として残っています。

フロント.バンパーを外すだけでアクセス出来ます。

現物とパーツリストの画が異なっています。年式違いを検索しても同じでした。「17401373177」

現車のレジスターをカットして除去します。ケーブルは2sqです。

カットしたケーブルに丸型端子を付けます。(R2−4)

止めねじは・・・ありゃ、M4×10では長過ぎました。ねじ長さ6mmが最適だったかも知れません。

買いに行っている暇は有りません。ねじを短くカットします。

組付けます。(極性は有りません)

作動テスト・スイッチON! 見事回りました!!!

ここで問題が・・・、固定に困りました。

古いレジスターの締結穴は小さくて、新しいレジスターBRKTの止め穴はガバガバです。少しの時間しかファンを回していないのにかなりの高温に成り、周辺のハーネスに触れない様にしなければなりません。

でも丁度良い所に捨て穴を見つけました。下からM5のキャップスクリュー(六角穴付きボルト)で締結しました。水濡れ腐食をも懸念して、締結ねじや端子はシリコングリスを塗りつけておきました。(←気安めです)

標準のバンパーから、Mテクのバンパーに交換したら、外気温センサーのハーネスが届かないのに気付いていたので、今回延長しておきました(ちょっと長過ぎ?W)。外気温センサーを外すと、-30℃と言う表示に成りますが、接続してしばらく作動させれば正常値に戻るそうです。

今回の電動ファン不動に関して検索を重ねましたが、ファンASSYを交換してしまう方が多く、レジスター交換の例を具体的に記載しているところを確認する事が出来ませんでしたので、今回の小生のレポートは少々貴重なのではないかと思っています。

最後に成りますが、悔やまれる事が有ります。新旧のレジスターの抵抗を測定するのを忘れていました。旧品を廃棄していないので、機会があれば測定しておきたいと思います。


レジスタの不良により電動ファンが回らなくなることもあるのか・・・。エアコンの効きがイマイチの方は、ちゃんと電動ファンが回っているかどうかも確認しておいた方がいいだろう。

末尾ではあるが、今回も有用なレポートをいただいた金ちゃん1919さんに感謝する。



<<前の記事へ   次の記事へ>>

ご質問はddkunnejp【@】gmail.comまで。

メンテナンス一覧へ