2011年7月10日(日)

ロービームHIDの交換 − 55Wの激安HID!?

DD号のロービームは、10年ほど前にHIDにしているが、それ以降バーナーを交換することはあってもバラストはそのまま使っていた。しかし、最近、右側のロービームが点灯しなくなった。 もう10年も使ったし、そろそろ交換するときだろうか?

交換するにあたって、この際、55Wのバラストとバーナーを入れてみることにした。オンラインショップを見てみると、H1 6000K 55Wのバーナーとバラストの左右セットが、2,990円(+送料990円)で売っていた。安い!! というわけで、ポチッっと・・・。10年前の20分の1の値段か・・・。

送られてきたのHIDセットは写真1の通りである。


写真1 購入したHIDセット(片方だけ)

購入したのは左右セットなので、写真1のものがもう一組ある。

さて交換だが、 最近、本格的に暑くなってきたので、交換作業は早朝に行った。まずは、不点灯になった右側から・・・。写真2のように、大きなバラストが付いている。


写真2 大きなバラスト

これを外して、新しいバラスト(+スターター)と比べたところを、写真3、4に示す。


写真3 新旧バラストの比較(1)


写真4 新旧バラストの比較(1)

なんか、メッチャ小さくなってるんですけど・・・(笑)。

さて、HIDを取り付けるには、ロービームの裏蓋に写真5のような穴を開ける。DD号は以前からHID化しているので、既に裏蓋には穴がある。


写真5 ロービームの裏蓋に穴を開けたところ

そして、裏蓋についている純正の配線を切断してバーナーの電源線をハンダ付けする。


写真6 バーナーの電源線をハンダ付けしたところ

そして、写真7のようにゴム栓を穴に入れる。


写真7 ゴム栓を穴に入れたところ

裏から見たら、写真8のような感じだ。


写真8 裏から見たところ

一方、バーナーとスターターは、写真9のように両面テープで接着してインシュロックで固定しておいた。


写真9 バーナーとスターター

途中の作業は省略するが、これらを車両に取り付け、バーナーをリフレクタに入れる。と、その前に、写真10のようにバーナーを5分程度空焼きする。


写真10 バーナーの空焼き中

その後、バーナーをリフレクタの中に入れて作業完了だ。なお、バラスト(+スターター)は写真11のように固定しておいた。


写真11 バラストの固定

このようにして、まず右のロービームを交換した。写真12に右側だけ(写真では左側)を交換したところを示す。


写真12 右側だけ交換したところ

その後、左側も同様に交換してみた。両方のロービームHIDを交換したところを写真13に示す。


写真13 両方のロービームのHIDを交換したところ

なお、購入したHIDは激安ではあるが一応55Wなので、以前よりは少し明るくなるのだろうか? 夜になったら点灯させてみよう。



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