2011年4月29日(金)

サイドブレーキレバーに革を貼る − アクアマリンさんより

以前に、「ステアリングの革張り替え − アクアマリンさんより」で革張りのレポートをいただいたアクアマリンさんより、第2弾の革張りのレポートをいただいたので紹介しよう。ちなみに、アクアマリンさんはE36に乗っておられるが、オフ会ではいつでもどこでもジャッキアップしてメンテすることで有名だ。我々、E34乗りのDIYな人達からも一目置かれる存在である。


去年、ステアリングの張り替えのレポートをしたアクアマリンです! あの時は非常に苦労したので、もう二度とイヤだと思っていたのですが、懲りずに、またやってしまいました(^_^;)

 

【第2弾】 サイドブレーキレバーグリップの革巻き!

まずは、型取りして、革を切りだして、外周部に穴あけ(画像なし)m(_ _)m この辺は前回レポートを参考にして下さい。

写真1で、左側が元々付いていたプラスチックの純正グリップ、真ん中がお仲間からお借りしたALPINAの革の開き(笑)、右側が今回巻く1枚ものの革です。


写真1 構成部品と型見本

1枚ものの革で巻くには、ポッチの部分の絞り込みが結構難しく、下手すると、おしりの穴みたいになっちゃいます(^_^;

純正は3枚の革で巻いてあるのでそんな心配しなくていいのですが…。なので今回は四隅に切り込みを入れる方法でいくことにしました。


写真2 四隅の切れ込み

先ずは外周部のステッチを1筆書きみたいに1本の糸で縫っていきます!


写真3 外周ステッチ

次に、そのステッチの縫い目をクロスさせながらかがっていけば、革巻き完成(^-^)


写真4 グリップ下面

後は四隅の切れ込み部分を刺繍していけば出来上がり =^.^=


写真5 革巻きグリップ

最後になりましたが、サイドブレーキグリップの作業するにあたり、 型見本を貸してくださったお仲間のつばめさん、ALPYさん、ありがとうございました。


アクアマリンさんって、かなり器用かも・・・。DDは革張りをやったことがないのだが、うまく革を貼るには、縫製より、正確に型を作って切り抜く方が重要な気がする。

末尾ではあるが、面白いレポートをいただいたアクアマリンさんに感謝する。次回レポートにも期待したい。



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