2009年10月24日(土)

光軸調整モーターの交換 − エラー対策

ブレーキスイッチを交換することで「BRAKE LT CIRCUIT」警告が出なくなったDD号だが、実は他にも怪現象に悩まされている。ヘッドライトを点灯させると、警告音ではなく、ゴングユニットからバック音が5回ほど鳴るのだ。何故?

おそらく、イカリングを入れ替えたときにライトフレームに付いていた光軸調整モーターの不良であろう。ヘッドライトを点灯させたときに、光軸調整モーターが調整動作を行い、その際のノイズのためにバック音が鳴るのではないかと思われる。その証拠に、運転席側の光軸調整モーターのコネクタを外すと、ヘッドライトを点灯させてもバック音は鳴らない。

仕方がないので、光軸調整モーターを交換してみることにした。幸い、DDは2年ほど前にYahooオークションで、たったの1,000円で落札した新品の光軸調整モーターを持っている。

まずは、運転席側のライトユニットを外す。写真1に外したライトユニットを示す。


写真1 外したライトユニット

光軸調整モーターは写真1の赤矢印のところにある。

また、DDが持っている新品の光軸調整モーターを写真2に示す。


写真2 光軸調整モーター

ライトユニットに付いている光軸調整モーターには配線がないが、DDが持っている新品の光軸調整モーターには配線があり、その先にコネクタが付いている。よく見ると、コネクタの形状も違う。

写真3にDDが持っている新品の光軸調整モーターのコネクタを、写真4にライトフレームに付いている光軸調整モーターのコネクタを示す。


写真3 DDが持っている新品の光軸調整モーターのコネクタ


写真4 ライトフレームに付いている光軸調整モーターのコネクタ

コネクタの形状は違うのだが、どちらも3線であり、信号そのものは同じのようだ。仕方がないので、コネクタ接続は諦めて、ギボシ端子で接続することにした。そうと決まれば、 まずは光軸調整モーターの交換だ。

光軸調整モーターを交換するためには、光軸調整モーターの先に付いているロービームを外さないといけない。そこで、写真5のようにニッパーでプラスチックブッシュを破壊した。


写真5 プラスチックブッシュを破壊しているところ

また、光軸調整モーターはプラスチックのマウントでライトフレームに固定されているので、この際、このプラスチックのマウントも新品に交換することにする。写真6に新しいマウントとライトフレームに付いていたマウントを示す。


写真6 新しいマウント(左)とライトフレームに付いていたマウント(右)

何故か、色が違う・・・? ちなみに、光軸調整モーターのマウントは、写真7に示すように、右側用と左側用があり、写真では上部にあるポッチの位置が異なっている。幸い、DDは両方のマウントを持っていた。


写真7 光軸調整モーターのマウント

新しい光軸調整モーターをライトフレームに取り付けたら、次は配線の処理だ。コネクタ接続は諦めて、潔くニッパーで光軸調整モーターの配線を切断したところ、作業をお手伝いしてもらっている といさんが、「これって、コネクタを分解したら、そのまま接続できるんじゃない?」とアドバイスをいただいた。

え〜〜っ、もう配線を切断しちゃったよ〜〜(苦笑)。

新しい光軸調整モーターのコネクタを分解すると、写真8のように3本のピンコネクタに分解できることがわかった。


写真8 光軸調整モーターのコネクタを分解したところ

これを車体側のコネクタに接続してみると、写真9のようにうまく接続することができる。かなりキッチリと入っているので、防水も効いているようだ。


写真9 コネクタを接続してみたところ

一旦、切断した配線をハンダ付けして接続し直すことに・・・。

最後に、光軸調整モーターを交換したライトフレームをDD号に取り付ければ、作業完了である。写真10に運転席側の光軸調整モーターを交換したDD号を示す。見た目は変わらない・・・(笑)。


写真10 光軸調整モーター交換後のDD号

なお、今回の作業はメンテオフの際に実施したものである。末尾ではあるが、交換作業をお手伝いいただいた といさん、あるぴな小僧さん、つばめさんに感謝する。



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