2008年10月29日(水)

天井の垂れ補修 − YMさんより

今回は、YMさんより天井の垂れの補修レポートをいただいたので紹介しよう。


初めて投稿いたします。YMと申します。よろしくお願いいたします。

これまでBMWメンテナンスレポートを参考に、補修やらドレスアップ等いろいろなメンテを行ってきましたが、その都度このレポートの有難みを感じながら作業をしております。

ただ電気・機械系統など知識、技量の無い自分にとっては差しさわりの無い内容のメンテしかできませんが、度胸(←どちらかというと無謀?)だけは人一倍あり、エイヤ〜の世界で頑張っています(笑)。

【はじめに】

今回の投稿は、今までのレポートにも幾つか紹介されています天井内張り(布の)垂れ改良レポートです。

と言っても冒頭の通り技量の無い自分のことですから・・・・・  そう、その通り、もうお分かりですね(え?分からない?)、天井内張りの交換や天井内張りを外しての作業ではなく、そのままで天井(の布)を張替えてしまおうと言うものです。(ネっ、無謀でしょう(汗))

 

【事前に準備した材料・道具】

この写真の通りです。接着剤については広範囲に霧状に塗付できるスプレーのりを選択。生地にはスエード調(化繊)とフラノ調(フェルト調?ウール)の二種類を用意しました。懸念するところがあったので平坦な生地と起毛の生地を準備しましたが理由は後ほど。カッターナイフ、はさみ、マスク、ブラシが写真から抜けています。

 

【作業】

@ 垂れてきている布地を剥がします。

このとき接着剤が落ちてきますので下にビニールシートなどを敷いて作業したほうが良いと思います。

A 接着剤が残りますので溶剤などを使って落とします。

・・・ができません(爆)

糊かすが落ちるわ、手はベトベトになるわ、取りきれないわ、取れないわ。まあ大変です。上を向いての作業ですし首は痛くなるわ。トホホ

B 思い切って接着剤の残っているボードを切り取りました。

当初は薄いスポンジシートを貼り付けて、糊残りの凸凹をカバーしようと思いましたが、厚さや寸法で適当なのが見つからず、今回のような大博打を打ったわけです。(無謀2)

C 切り取ると灰色の発泡したスチロールシート?の様な素材の面がでてきます。

多少の肌荒れ感がありますが、直接薄手の生地(スエード調)を貼っても大丈夫か??

D さあ貼り付けです。

スプレーのりを片手にゴーグル+マスクを付けての作業です。残念ながらその画像はありません。忘れています(汗)

実際それどころではないのです。接着剤の塗り残し(塗付むら)が無いように、布にしわが出ないように小面積ごと張り合わせ・圧着し、あて板などで圧着保持と一番大事な作業中なのです。

このときもスプレーのりが霧状に周りに飛び散りますのでビニールシート等による養生が大事です。自分は面倒でやりませんでしたが←ああ、やっておけば・・・(無謀3)

E あとは余った生地を切り取り、

ピラーやモール部へ生地を差し込みながら仕上げていきます。

最後にサンバイザー・吊りハンドルなど取り付けて終了です。

F 完成(パチパチ)

ふ〜 やっと終わった〜・・・と思いきや嫌なものが。光の角度によってはかすかな凸凹感が数箇所に見られるではないか。が〜〜〜〜ん

いやいや、たいしたことは無い。言わなきゃ分かんないだろう。ごまかしごまかし。これで良いと自分に言い聞かせて納得・・・・・でき〜〜〜ん。

G数日後、今度は別の布地(厚手のフラノ調のやや起毛の生地)でその上から張り合わせることにしました。さすがに少し起毛しているおかげで凸凹感は感じられません。

まあ成功・成功 一件落着ということで。

もうやらんぞ(絶対、絶対に)と言いながらも天井を見ながら思わずニッコリ。安くできたし、我ながら良い出来栄え ウムウム。

終えてみれば、今度はこうしてやってみても良いな等と考えている自分に気付き、病み付きになりそうで怖いくらいです。

 

【ポイント】

今回の天井垂れ下がりメンテの(気がついた)ポイントを以下に記します。

@貼り付ける面の処理と生地

平滑(凸凹が出ないように)処理することが成功の第一歩かなと思います。ボツボツ(凸凹)が取れない場合はスポジシートなどで凸凹感をカバー(吸収)させるか、少し厚手で毛足の長い生地でごまかしたら良いと思います(笑)。この場合多少ストレッチ感のある生地の方が作業しやすいし出来栄えも良くなると思います。

A接着剤の塗布

塗布するときは、なるべく均一にむら無く塗ることが大事です。貼り付けた後に、接着剤の塗り残し(むら)があるとその部分の布が貼り付け面に接着していないため、その箇所に膨らみが出ます。それが端であれば修復も出来るでしょうが、天井真ん中なんてことになれば修復は・・・。

B修復方法(無謀4)

自分の場合、真ん中近くに浮き(膨らみ?)が発生していました。さほど大きな物ではないので、ほっておこうと思いましたが、そこは完璧を求める自分。その箇所に小さな穴を開け、そこからスプレー糊(ノズル部分にKURE CRC 5-56の長いノズルチューブを無理やり取り付けて)を小さな穴に差込、シュ〜です。後は数分圧着すればOK。

穴の処理としては、小さな穴なので、その周りの毛で穴をふさぐようにすれば、結構(全く?)目立たなくなります(爆)。この場合、毛足の長い生地でないと無理でしょうね。

 

【最後に】

完全・完璧とまではいきませんが、あの垂れ下がりの恐怖を考えればやって良かった〜と今では満足しています。

でも皆様にはお薦めしないメンテですかね〜。こんなことをやった奴がいたと言うことで留めておいたほうが無難かもデス(汗)。

最後にイカリング装着できない私目の愛車のポジションライトを遊び心でチョと変えてみました。テープ状のLEDを利用したものですが、純正にはソケットを差し替えるだけで戻ります。これも知識も技量も無い(よりはお財布が軽い)者のわずかな抵抗でしょうか(笑)


いかがだろうか? まさか、天井を付けたまま貼り替えるとは!? 確かにお勧めできない方法だ(笑)。でも、なんとか補修できているところがスゴイ!? 

末尾ではあるが、無謀な 脅威のレポートをいただいたYMさんに感謝する。



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