2008年10月4日(土)

E39 ダミー着座センサによるエアバック警告回避 − タイベル親父さんより

今回は、E39にお乗りのタイベル親父さんより、なかなか有用な(?)レポートをいただいたので紹介しよう。


【はじめに】

点いてますかぁ〜〜〜っ!?・・・・・はっはっはっはっ…、

警告が点いたらお金がかかる・・・・・、

はっはっはっはっ……、どうしますかぁ〜!?…、

この道を迷わず行けよ、行けばわかるさ…、いくぞぉー!!

い〜っち(1)…、にぃ〜ぃ(2)…、すゎ〜ん(3)…、でぃ〜ぃ!(D)

(正真正銘のアホのタイベル…笑)

 

【今度こそ本当のはじめに】

皆様、いつもお世話になっております。

のっけから、この出だし…さぞかしドン引きしていらっしゃる事と思われますが…、何卒、御容赦頂けましたら幸いに存じます(笑)

さてさて、冒頭の『あんときの猪木風説明』では、何のことやら??だと思われますので、再度ご説明させて頂きますと、タイベル号のエアバック警告等が点灯してしまいました。


見事な輝きを見せるエアバック警告(笑)

以前、一度ディーラーにてリセットをして貰ったら消灯したものの、数ヵ月後に再度点灯・・・。一度目のディフェクトでは着座センサーの断線でしたので、今回もそれが疑わしい…。しかし、着座センサーの修理ってディーラーでは5万円ぐらいと聞いてましたのでねぇー(悩)

カミさんに修理費をそれとなく告げると、何気にカミさんの頭から湯気が…、 オーバーヒートしてやんの、あはははっ(爆)

笑い事ではありません、なんとか安上がりに修理しなければと考えた挙句、ダミー抵抗器を購入して自分で割り込ませる事にしました。

 

【修理編】

まずはオークションにて、ダミー抵抗器をボチッと・・・。


ポチッたダミー抵抗器

中身は50キロオームの抵抗だけ?みたいなー!(笑)  実際、テスターで測定してみたら…、やはり50キロオームでした(作ればよかったかな)

この作業は、あくまでも変法です!

本来はシートを取り外し、カバーをめくって着座センサーを交換するのが本来ですが…。作業時間やT50トルクスヘッド購入なんか考えると、抵抗の割り込みでも『まっ、いーかぁー』となってしまった訳なのです。

これにより、断線しているであろう着座センサーの代わりに、この抵抗があたかも人間が常時座っていると錯覚させ、助手席エアバックを作動できる状態へとしていますが(理論上なので確証はないんです)作業なさる方は、くれぐれも自己責任でお願いします。


着座センサーのカプラー


カプラーのアップねっ

交換は至って簡単!

助手席の座面背後と背もたれの角、シートカバーをめくると四角いプラケースがありますので、そこから写真のカプラーのロックを外して抜きます。

画像にあるカプラーに抵抗器をハンダ付けします。抵抗器の取り付けには方向性に注意だそうです(ハテッ?、極性ある物なんかな?)・・・・。


ハンダ付け

一応、収縮チューブでしっかりと。


シートレールにくくり付けてっと

シートを前後、上下に動かして配線のテンションを確認したらインシュロックでシートレールにキュッ!


めでたく消灯

自分でもリセットツール買おうかなーっと思ったんですけど、今回限りのような気もしましたので、プロショップさんにてリセットして貰いました・・・・。

これで、あの忌々しい警告灯ともおさらばだぁ。憎くき警告灯めっ!地球の果てまで飛んでけぇ〜〜!!


・・・・・・・、えっ?

だぁーっ・・・、地球を一周して今度は私に憑依したぁ〜〜〜。警告灯おそろしやぁ…。(ついにアホの境地を悟ったタイベル…笑)

 

【さいごに】

文中にも記載致しましたが、本来はキチンとシートを取り外し、新しいセンサーを入れ替えるのが良いのでしょう…。

私もリセールを考えるのであれば、そういった修理に踏み切ったと思いますが…、いかんせん10年選手の車両です。オリジナルを留めての修理をしなくても…っと決断した次第です。

あくまでも、色々な選択肢の中の一案として御覧下さいましたら幸いで御座います。


最後の写真、一体どうやって撮ったんだろう!?(笑)

末尾ではあるが、面白いレポートをいただいた タイベル親父さんに感謝する。



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