2008年7月15日(火)

フッ素コーティング施工:コーティング編 − kojiさんより

前回に引き続き、kojiさんよりフッ素コーティングのレポートをいただいたので紹介しよう。今回は下地処理編だ。


サー! 今日もはじまります。「愛車フッ素コーティング施工」。さてさて、下地処理が完了したところで最終工程の「コーティング編」デス!!

予告編でも記述したようにココのお店はクルマの塗装状態によってコーティング剤を使い分けるとのこと。

コーティング剤にはフッ素系または、ガラス系をも用います。違いはフッ素系は膜が厚い、ガラス系の膜は固くて薄い。

で、14歳の僕のクルマの塗装はかなり傷んでいる。オーナーさんの診断結果は膜の厚い「フッ素系」をチョイスすることに。

フッ素系の大きな特徴は、「分子レベルで塗膜に吸着する」とのこと。完全硬化すれば、保管環境にもよるが3?5年位はコーティング効果がじぞくするとのこと。

一方、ガラス系のコーティング剤は、塗膜の痛みの少ない新車やそれに類似した塗膜に効果があるようです。ガラス系の特徴は上記にも記載したとおり「薄くて固い」。塗装の表面に凹凸が少ないクルマにはこちら適しているとのこです。

コーティング剤の説明はこれくらいにして、いよいよはじまります! でゎ、施工行程の一部始終をご覧ください。

 

まずは、油分を洗い流したあとの水分を取り除きます。前回同様、細かい部分までエアーをつかって完璧に水分を除去します。

フロント、サイド周り

 

リアとモール類の境目

 

そして、コーティング剤の登場です(^^)/ フッ素系コーティング剤は、一番左のもの。

緑色でかなりの粘度があります。

いよいよコレを用いて、バフの頭をコーティング施工用のものに付け替えて作業がはじまります!

■ルーフ部分

 

■サイド周り

 

まんべんなくバフがけしていきます。

 

■リア周り

 

細かな部分も丁寧に施工。

 

■そして一番目立つボンネット

 

一番面積が広いのでムラにならないように慎重、丁寧に作業してゆきます。

 

バフがけが完了したら、保護した部分のマスキングを剥がしてゆきます。

 

 

そして残ったコーティング剤を丁寧にキズの付かない特殊なウエスで拭き取ってゆきます。

 

最終段階なので丁寧に

 

形状が複雑な部分や細かい箇所もしっかりと拭き取ります。

 

そして、拭き取りは完了しました。施工直後の写真がこちらデスo(^▽^)o

とにかくこの輝きを見てください!

 

【Excellent】としか言いようがありませぬ。。。

 

全体象はコチラ! うはぁ?(◎-◎)!!!

すばらしい愛車の姿デス(*^^)v

今回はオプションでホイールコーティングも施工しました。これはガラス系コーティングです。

ホイール全体に専用のガラスコーティング剤を塗布します。

そしてムラなく全体に広げてゆきます。

 

そして、コーティング完了がこちらの写真。

これは、まさに新品のホイールです(^O^)

最後はオーナーさんの細かい気配りで内装やドア等の内側もキレイにしていただきました。

 

そして、そして全行程終了デス(^^♪ 

くぅ?、ステキすぎるぅーヽ(^0^)ノ

終了時間は23:00。お疲れさまでした。

最後にリアウィンドウに「オートピットカレラでの施工の証」を貼って完了です!

で、ここまでやって気になるお値段。。

僕のクルマの場合で¥42.000(ホイールコーティング無しの場合)でした。はっきり言って安すぎますヽ(´ー`)ノ

と、いうのは僕のクルマの車庫は立体駐車場で年式の割に塗装の傷みは少なかったそうです。なのでこの金額となりました。施工代金は車両状態によって変動しますが、おおよそ40,000〜60,000円とのことです。

 

「オートピットカレラ」さんの店舗は以下の通りです。

「オートピットカレラ」さんのサイトはこちら

愛車の外装が気になる方は、とりあえず相談してみてはいかがでしょうか? 親身になって相談にのってくれますよ(^^♪


いかがだろうか? 丁寧な仕事で車はピカピカだ。実際には徹底的な洗車とバフ掛けの効果が大きく、コーティングはおまけ(?)ぐらいかもしれない。

末尾ではあるが、面白いレポートをいただいたkojiさんに感謝する。



<<前の記事へ   次の記事へ>>

ご質問はddkunnejpgmail.comまで。

メンテナンス一覧へ