2006年7月27日(木)

O2センサ(ラムダセンサ)の交換 − ALEXさんより

今回は、ALEXさんよりO2センサ(ラムダセンサ)の交換レポートをいただいたので紹介しよう。SST(?)を作成して、マフラーを降ろすことなく交換しているので、興味のある人も多いだろう。


ご無沙汰しております。先ほど、O2センサの交換をしましたので、レポートさせていただきます。

近頃のガソリン価格がどこまで上がっていくのかを考えると不安になるE34乗りも多いのではないでしょうか?

O2センサのディーラー推奨交換時期は80,000キロらしいのです。ALEX号は120,000キロを過ぎてますが不具合なしでしたが、少しでも燃費の向上をめざして今回O2センサの交換を試みてみました。

E34の中でもエンジンルームからO2センサーにアクセスできる車種があるらしいのですが、ALEX号の91年 525@の場合、通常O2センサーの交換はマフラーを下ろしての作業となるようです。

以前、マフラーの交換をした事がありますが、マフラーの重さは一人で簡単に作業できる重量では無いのでどうにか、お手軽に交換できないものか下回りを覗く事数ヶ月悩んでおりました。

91年 525の場合、ちょうどパワーウインドの真下あたりにO2センサがあります。車体右側からの方がセンサー本体を確認し易いですが、作業をするスペースを考えるとは車体左側からの方が楽そうです。

工具屋さんに行くとO2センサソケットなる専用の物もありますが、やはりスペースの都合でマフラーを下ろさなければ使用できません。で、メガネレンチをグラインダーでセンサ配線を通す隙間用の加工して全長を短縮してみました。(ストレートで安いメガネレンチを買うとDDさんの日記で登場する”ビルテマ”です)

さて、作業ですが一応電気部品なのでバッテリーのマイナス端子を外しておきます。車体の下面ではレンチ全長を短くした分トルクをかけれないので、もう一本のメガネレンチをひっかけて使用しました。

センサを緩める事ができれば、車体下面からエンジンの左側スロットの下にあるソケットを外します。

ソケット部分とセンサー部分の配線はレールの様なプロテクターを10ミリのソケットレンチで取り外したら、部品の取り外しは終了です。

部品の取り付けは取り外しの逆の手順で問題なくできました。

作業時間は思ったより短くて1時間ぐらいでした。交換後の効果ですが燃費はこれから計測ですが、ほんのりですがアクセルが軽くなった感じです。


以前に、sam1号さんのO2センサ交換記事を紹介したが、今回のレポートではマフラーを外さずに作業している。DD号も11万キロを超えているので、そろそろ交換しないといけない。

末尾ではあるが、今回、有用なレポートをいただいたALEXさんに感謝する。



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