2005年2月9日(水)

カーナビミュート回路 − 設計編

DD号には、カーナビとしてカロッツェリアの楽ナビ(AVIC-DRV220)、カーオーディオとしてソニーのXR-C717を付けている。しかし、同じメーカーのカーナビを付けていると、ナビが音声ガイダンスを話すときに自動的にオーディオが消音する機能があるようだ。

もちろん、DD号のカーオーディオはカーナビと違うメーカーであり、さらに古いタイプなのでミュート信号入力などという気の利いたものは付いていない。

しかし、付かないとなると付けてみたくなるのが人情だ(嘘)。幸い、カーオーディオにはRM-X2Sというリモートコマンダーが付いており、これにはミュートボタンがある。そこで、カーナビが出力するミュート信号に合わせて、カーオーディオのリモートコマンダーのミュートボタンを押すような回路を製作してみることにした。

まず、カーナビから出力されるミュート信号を見てみると、音声ガイダンスが出されている間、GNDに接続されるようになっている。

一方、カーオーディオのリモートコマンダーは、SIGNAL、SHIFT、GNDの3本の線(ステレオマイクロジャック)でカーオーディオ本体に接続されており、ミュートボタンを押すとSIGNALとGNDが4.4kΩの抵抗で接続されるようになっている。一回、ミュートボタンを押すと音量が減少し、もう一度ミュートボタンを押すと音量が復帰する。
(参考サイト:http://kaele.com/~kashima/rmx2s.html

すなわち、カーナビからのミュート信号がGNDに接続されたときに、SIGNALとGNDを4.4kΩの抵抗で接続し、約0.5秒後に接続を切断する。また、音声ガイダンスが終わってミュート信号が開放になったときに、再びSIGNALとGNDを4.4kΩの抵抗で接続し、約0.5秒後に接続を切断する。

DD号にカーナビミュート機能を付けるためには、上記の動作を行う回路を追加すればいい。もちろん、タイマー回路やPIC等で製作してもいいのだが、面倒なのでリレー、コンデンサ、抵抗で図1のような回路を構成した。


図1 カーナビミュート回路

あとは、これを製作してDD号に取り付ければいいだけだ。回路が簡単なので、製作も難しくないだろう。

今は寒いので、もう少し暖かくなったら取り付けてみよう。取り付けるのは当分先になると思う。決してメンテネタに困って、無理矢理ネタを作っているわけではない(嘘)。



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