2004年8月3日(火)

TAIL LIGHT警告 − ランプソケットの接点復活

最近、夜間にポジションランプを点灯させると、写真1のようにメーターパネルに「TAIL LIGHT」という警告が表示されるようになった。


写真1 TAIL LIGHT警告

DD号のテールライトを見てみると、写真2のように確かに左側のテールランプが消えている。


写真2 左側のテールライトが消えているところ

電球が切れたのかを思いランプソケットを外して電球を見てみるが、電球は切れていない。もう一度、ランプソケットを車両に取り付けると、何事もなかったかのようにテールライトが点灯する。

このようなことが3回ばかり続いたので、どうやらランプソケットと車両との接触不良のようだとわかった。

写真3のように、トランクの内張りをめくってみると、テールランプのソケットに簡単にアクセスすることができる。


写真3 トランクの内張りをめくったところ

テールランプのランプソケット外して見てみると、写真4のように接点がひどく汚れている。そこで、この接点を復活させることにした。


写真4 テールランプのソケット

まずは、写真5のように紙ヤスリで接点を磨いて汚れを落とす。


写真5 紙ヤスリで接点を磨いているところ

次に、写真6のように、最近流行のナノカーボン系の接点復活剤を接点に塗布する。ナノカーボン系の接点復活剤は、おおざっぱに言えば、黒鉛(グラファイト)が電子とホールを使った2キャリア伝導であり、結晶面内方向で高い電気伝導性を示すことをを利用したアイテムである。


写真6 接点復活剤を塗布しているところ

使用した接点復活剤は、写真7に示す三菱鉛筆株式会社製接点復活剤のモデル9852(中伝導度:タイプHB)である。


写真7 三菱鉛筆株式会社製接点復活剤モデル9852(中伝導度:タイプHB)

これはなかなか優れもので、先端を削ることで細かい接点への塗布も良好にできるし、間違えて塗布した場合には、後端にある除去剤を使って簡単に除去することができる。

なお、接点復活剤はランプソケット側だけでなく、車両側の接点にも塗布しておいた。これで完璧である。ランプソケットを元に戻すと、写真8のように両方のテールライトが点灯するようになった。


写真8 両方のテールライトが点灯しているところ

なお、今回は手元に接点復活剤の中伝導度タイプしかなかったのでこれを使用したが、高伝導度タイプ(タイプ:6B)を使うとさらにいいだろう。



<<前の記事へ   次の記事へ>>

ご質問はddkunnejp【@】gmail.comまで。

メンテナンス一覧へ