2004年1月18日(日)

アイドルバルブの掃除 − BJさんより

最近は、他人のメンテネタでHPを更新することが多いDDであるが、今回もBJさんから「アイドルバルブの掃除ネタ」をいただいたので紹介しよう。

以下はBJさんからいただいたメール&写真である。


さてさて今回のメンテねたは「アイドルバルブ」です。これは非常に見落としがちと申しましょうか、本当は個人で掃除が出来る範囲のパーツなのですが、いかんせん付いている場所へのアクセスが大変でついついメンテをしはぐってしまう代物です。

このパーツはディーラー等で交換すればそこそこの金額と工賃が取られますが、このパーツで起きる症状はといいますと・・
アイドル不調、直ぐにストール、もたつき感がある、スムースに吹け上がらないなどと、その辺のショップさんも含めディーラーへ行きますと絶好の鴨状態のものなのです(苦笑)。
それもそのはず、普通でしたらこのような症状の時はダイレクトイグニションコイルやプラグにフューエルポンプやフィルター、インジェクションやDMEなどと疑いだしたらきりがないほどの症状を似たように起こし、一歩間違えますとかなりの金額と遠回りをさせられる場合があります。

私はこのアイドルバルブをM50エンジンをはじめM5などとお仲間のお車も含めまして数台お掃除をさせて頂きましたが、結果はかなりの変化をもたら してくれます・・。とてもふけが良くなったり、燃費が良くなったり、当然アイドリングも安定しますしといいこと尽くめです。

ですので、ぜひDIYという考えよりも定期的メンテナンスの一つとして、このアイドルバルブの清掃を奨励したいと思っています。 こつは覚えますと電球の交換と同じようなものです。


以下はお知り合いのM50エンジンのアイドルバルブを交換する際の画像です。

最初にお断りしておきますが、これを掃除したからといって万事が万事すべて調子よくなるとは限りませんが、あくまでも不調をきたす要因の一つは間違いなくこれで解消されるはずです。

  1. 黄色い丸のあたりの補器を順序良く外してゆきます。・・到達場所は赤丸のあたりです。エアクリーナーボックス、エアフロー、インテークマニホルド、インテークホースには負圧ホースやオイルトラップなどの補器もついていますが順序良く丁寧に、そして必要最小限に外してゆきます。




    補器類を外しているところ

  2. 余裕があれば負圧ホースも交換すると良いです。・・SABなどの自動車用品店などに行きますとシリコン系の色付きホースもありますし、ディーラーでもメーター売りになりますがメーター数百円で購入できます。

  3. ちょっと画像が悪いですがアイドルバルブです。ボケ気味の画像はM50エンジンで、もう一つの方はM5のアイドルバルブです。


    M50のアイドルバルブ


    M5のアイドルバルブ

  4. 外した感じは大抵はこんな感じです。・・これはまだ綺麗な方かも知れません(笑)。かなりカーボンの汚れが付着しているのがお分かりでしょうか? この状態で振ってみて中のバルブがスムースに回転しないともう重症です(笑)。



  5. 徹底的にお掃除します。できればWAKOSなどのちょっとお高めですが洗浄力の高いクリーナーで除去してゆきます。黄色い小さな○二箇所が要で、ここが引っかかり回転を悪くしていますので、クリーナーで落ちない時は精密ドライバーなどで傷をつけないように汚れを落としたり、固めの綿棒などで根気良く満遍なく綺麗に掃除してあげてください。



  6. ついでですのでバタフライの周りのカーボンも除去しましょう。バタフライを空けて毛羽の少ないウエスなどでやはりクリーナ−をじゃんじゃん使ってピカピカにしてあげてください。

     

  7. 最後にアイドルバルブに少しだけCRCなどのべたつかない潤滑剤をさっとひと吹きして終了です。とてつもなく気持ちの良いほど中のバルブがカタカタといって回転してくれます。



  8. あとは外した逆の手順で取り付けて行って下さい。

  9. 完全に取り付け終わりましたなら、暫くアイドルし少し走行チェックをされるとおしまいです。

  10. 確実に体感できるはずです。・・ウ〜ン、、E34はやっぱりいいですねぇ。

 


いつもながら、BJさんには感心する。これで2時間程度の作業だそうだ。DDがやったら1日で終わるだろうか(苦笑)。

末尾ではあるが、今回のメンテ方法を紹介していただいたBJさんに深謝する。



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