2003年6月21日(土)

エアコンガスチャージ & マイクロフィルタ交換

DDの車は、昨年ぐらいからどうもエアコンの効きが悪くなっているような気がしていた。朝や夕方には問題ないのだが、夏の昼間ではあまり涼しくならない。嫁さんから「今度、うちわ持ってこよう」とか言われる始末である。

エアコンの噴出し口からは涼しい風が出ているのだが、車内はあまり涼しくならない。きっと、エアコンガスが少し抜けているのであろう。そこで、ディーラーでエアコンのガスチャージをお願いすることにした。ついでに、この機会にマイクロフィルタも交換しておこう。

ガスチャージをお願いしたディーラーは、アインスAオート高槻店である。以前に何度かお世話になったことがあるのだが、ここは接客サービスが非常にいい。

ディーラーでガスチャージをお願いする前に、マイクロフィルタを交換しておこうと思い、無謀にもD.I.Y.で挑戦した。以前より、「マイクロフィルタの交換は大変」との噂を聞いていたのだが、自分で交換している人もいのだから大丈夫だろうと思い、朝から交換作業を開始した。なお、マイクロフィルタは、以前ドイツより輸入しておいたものである。

いつものように、ディジタルカメラで写真を撮りながら作業を進めたのだが、最後のところでどうしてもカバーが取れない・・・・。おまけに、無理な姿勢で作業するため、身体も痛くなってきた。

そんな訳で、マイクロフィルタのD.I.Y.交換は途中で諦め、エアコンガスチャージとともにディーラーでお願いすることにした。我ながら軟弱である・・・(恥)。今回、マイクロフィルタはD.I.Y.で交換できなかったので、その方法や写真は割愛する。

結局、ディーラーに車を持っていき、エアコンのガスチャージとマイクロフィルタの交換をお願いした。DDの車はここで購入したわけではないのだが、どんな作業も快く引き受けてくれる、いいディーラーである。

作業は小一時間で終了したのだが、作業の際に運転席側のヒーターバルブが作動していないことが判明した。ヒーターバルブは、エアコンを最冷のポジションで作動させたときに、暖かい冷却水が車内のヒーターパイプに流れていかないようにする電磁弁である。ヒーターバルブは運転席側と助手席側の2つがあるのだが、どうやら、運転席側のヒーターバルブが開固着しているようである。そのため、エアコンの効きが少しわるかったようだ。もちろん、エアコンガスも足りなかったようである。

ヒーターバルブを新品に交換すると、工賃込みで34,000円ぐらいかかるようだ。高いっ! 貧乏なDDは、とりあえず様子を見ることにした。

作業後、エアコンガスをチャージしてマイクロフィルタを交換したDD号は、暑い昼間でも「冷え冷え〜」になった(嬉)。 ヒーターバルブの問題は、少し棚上げしておこう。

なお、今回の費用は以下のとおりである。

マイクロフィルタ
(P/N: 64 31 8 350 016)
27.94 Euro 3,967円
マイクロフィルタ交換工賃   830円×5工数   4,150円
エアコンガス 820円×2 1,640円
エアコンガスチャージ工賃 830円×5工数 4,150円
消費税 497円

合計

14,404円


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