2002年9月19日(木)

デジカメ復活!

ノルウェーに来てから使っていたディジタルカメラが壊れたため、一時的にDVカメラや旧型のディジタルカメラを使っていたが、先日、やっと壊れたディジタルカメラが復活した。

DDがノルウェーで使っていたディジカメは、MINOLTAのDimage Xというものである。


この外観をみてもらってもわかるように、非常に薄くてコンパクトである。厚さはわずか20mmしかない。胸ポケットに入れておいても邪魔にならない。

背面には液晶ディスプレイもある。このカメラの特筆すべき点は、上記のコンパクトさを除いて3つある。

(1)起動時間が速い。
  Dimage Xの起動時間はわずか1.8秒である。胸ポケットから取り出すときに電源スイッチを入れると、眼前で被写体を捉えたときには、もう撮影可能な状態である。

(2)光学3倍ズーム付き。
  この薄さにもかかわらず、光学3倍ズームが付いている。おまけに、従来のカメラのようにズーム時にレンズが飛び出ることもない。

(3)200万画素CCD搭載。
  こんなコンパクトなカメラにもかかわらず、200万画素のCCDを搭載している。L版ぐらいでプリントアウトするには十分である。

その他にも、軽量、100枚程度撮影可能なバッテリ、35秒の動画撮影可能、など特筆すべき特徴も多い。DDはディジカメをコンパクトカメラ代わりに使っており、本当に美しい写真が撮りたいときには35mmの一眼レフを使っている。

常に胸ポケットに入れておいても邪魔にならないコンパクトさと軽さ、起動時間の速さ、ある程度の画質の点で、非常に気に入っている。

一方、不満な点もないわけではない。特にフラッシュの設定が面倒なことが挙げられる。一旦、強制フラッシュ発光やフラッシュ無効の設定をしても、電源を切ってしまうと元のAUTOの設定に戻ってしまう。これは何とかしてほしいものだ。

なお、MINOLTAの名誉のために断っておくが、壊れた原因は2回ほど高いところから落下させたためであり、カメラ自体が壊れやすくできているわけではない。逆に、何度か乱暴な扱いをしているが、どちらかというと丈夫な部類に入るのではないだろうか。



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