2002年7月8日(月)〜11日(木)

3日目 ベルゲン観光 → アウルランド

3日目は、午前中のベルゲンを観光し、午後から次の宿泊地であるアウルランドに向かう。


今日もあいにくの曇り空だが、昨日の雨は上がっている。


ベルゲンは港町である。小さな船がたくさん停泊している。もちろん、大型船も停泊する。


まずは、魚市場へ来てみた。ベルゲンは、この魚市場が有名だ。昔は本当の魚市場だったようだが、今は観光客相手の屋台のようなお店が並んでいる。


市場にはたくさんの観光客がいる。色々な魚が売られている。


魚だけでなく、サブマリン(サンドイッチの一種)、野菜、果物、花なども売られている。甘エビをはさんだサンドイッチがおいしい。


鯨の肉なんかも売っていたりする。かつてノルウェーは日本とともに数少ない捕鯨国であった。この店には、アザラシの肉なんかも置いているようだ。


魚市場を後にして、ブリッゲン(Bryggen)地区へ来てみた。ここは、世界遺産にも登録されている木造の家が建ち並ぶ地域である。14世紀のハンザ同盟時代にドイツ商人が商館を置いた地区である。現在の建物は1702年に起こった大火災の後に建てられたものである。今は観光名所であり、その1階には観光客相手のお店が並んでいる。


あるお店のショーウィンドウ。この人形はトロール(森に住む妖精)である。人形が指さしている看板には、ヘラジカが○×△しているところが・・・?


ブリッゲン地区にあるマクドナルド。落ち着いた雰囲気でなかなかお洒落である。しかし、店の中は普通のマクドナルドである。ちなみに、ノルウェーのマクドナルドは結構高い。ハンバーガー、ポテト、ジュースのセットで45Kr.(700円)ぐらいする。


次に、ケーブルカーに乗ってフロイエン(Fløyen)山へ上がってみることにした。ここがケーブルカーの駅Fløibanenである。往復で大人60Kr.だったと思う。


フロイエン山へはこんなケーブルカーで約8分である。ケーブルカーは30分に1本ぐらいあるようだ。


ケーブルカーの車窓から。


フロイエン山へ上ると展望台があり、ベルゲンの旧市街が見渡せるようになっている。フロイエン山の標高は約320mである。


ベルゲンが港町であることがよくわかる。夕焼けや夜景の時間に来ると綺麗だそうだ。


フロイエン山を下りて街をぶらつくと、「Harbour Cafe」なるものを発見した。どう見ても、Hard Rock Cafeのパクリである。うさんくさい。


街の片隅には、こんな像があった。何の像だろう? 浮浪者の像? まさか!?


おっ? 道端でミニが売られている。ノルウェーでは、よくこうやって道端や駐車場に車を止めて売っているのを見かける。こうした個人売買が盛んなようだ。貼り紙には、年式、走行距離、値段、連絡先などが書いてある。

午後からはベルゲンを後にしてアウルランド(Aurland)に向かう。


こんな景色の中を車でひた走る。


今日は雲が低い。とっても低い。なんかヤケに低いぞ!? 霧か?


山からの滝は、雲の遙か上から流れる。


雄大な風景である。それにしても雲が低い・・・。


そうこうしているうちに、アウルランドのホテルに到着。泊まるところは、Aurland Fjordhotellであり、1泊840Kr.(朝食込み)である。ここは、Fjord Passというホテルパスを使えば宿泊費が割引になる(840Kr.は割引後の価格)。


ホテルには、サウナルームもある。


部屋の中でウダウダしながらテレビを見る子供達。なんか屋根裏部屋みたいな部屋だ。

本日の走行距離は、198Km。

4日目 ソグネフィヨルド観光 → ハルデン」に続く。



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