2024年4月6日(土)

DD2号 パワステオイルタンクからのオイル漏れ − Oリングの交換

前回のレポートでパワステオイルタンクからオイルが漏れており、どうやら蓋のOリングが劣化している可能性があることを報告した。Oリングのサイズは、外径46mm、内径42mm、太さ2mmであったため、写真1のように同じサイズのOリングを購入した。これはニトリルゴム(NBR)素材で、価格は10本セットで254円(送料込み)であった。10本も要らないんだけど・・・。


写真1 同じサイズのOリング

では、早速これをパワステオイルタンクの蓋に付いている古いOリングと交換してみよう。写真2にパワステオイルタンクを示す。


写真2 パワステオイルタンク

以前に漏れたオイルを拭き取っておいたが、その後、オイルが漏れた様子はない。蓋を外して、写真3のようにピックツールで古いOリングを外す。


写真3 古いOリングを外しているところ

写真4にOリングの新旧比較を示す。


写真4 新旧比較(左:旧、右:新)

写真ではわかりにくいが、古いOリングは固くなっており、断面も円形ではなくなっている。新しいOリングを写真5のように蓋に取り付ける。


写真5 新しいOリングを付けたところ

最後に、写真6のように蓋をタンクに取り付けて、パーツクリーナーでタンクの蓋周辺の部分のオイルをきっちり拭き取っておく。

これでオイルが漏れてこないかどうか、しばらく様子を見てみよう。



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