2018年11月24日(土)

DD2号 フォグランプの水滴 − ついでにLED交換

前回の洗車の際に左フォグランプの内側に水滴が付いていることに気づいてしまったが、やはり気になるので早めになんとかしたいところだ。フォグランプ内の水滴を取ろうとすると、フォグランプの電球(LED)を外さなければいけないが、そのためにはバンパーを外さないといけない。また大そうな・・・。写真1に水滴のついたフォグランプを示す。


写真1 水滴のついたフォグランプ

折角なので、バンパーを外してフォグランプの電球(LED)を外すと同時に、明るいLEDに交換することにした。そうと決まれば、まずはバンパー外しから。詳しい手順は、このレポート を見て欲しい。今回は一人で作業するのは、写真2のようにバンパーとボディが当たる付近をテープでしっかりと養生しておく。


写真2 養生テープ

最初は、写真3のようにフォグランプ内側のエアダクトの上にあるネジを外す。これはT-25だ。もちろん、左右両側にある。


写真3 エアダクト上のネジ

次に、写真4のように内装剥がしでカバーを外す。


写真4 カバーを外しているところ

このカバーは、写真5の赤矢印で示した2つのクリップで留まっているので、それを外してやればいい。


写真5 カバーのクリップ

カバーを外すと、写真6のように中にネジが見えるので、これを外す。このネジもT-25だ。これも左右両側にある。


写真6 カバーの中のネジ

次に、写真7のようにバンパー上側のネジを外していく。これは、T-30だ。合計7本あるはずだ。


写真7 バンパー上側のネジ

その後、写真8の左右のフロントホイールアーチ内にある3本のネジを外す。一番上が10mm、その他は8mmのソケットで外すことができる。ただ、そのままでは写真8のようにタイヤがあって外しにくいので、ジャッキアップしてアーチとタイヤの間にスペースを作ってやればいい。


写真8 ホイールアーチのネジ

ここまでできれば、あとはバンパーを外すだけだ。写真9のようにバンパー端の上の部分は3か所のクリップで留まっているので、この部分を外す。うまく外せないようなら、車体側に付いている8mmのネジ2本を外せばいい。


写真9 ハンバー上端のクリップ

すると、写真10のようにバンパーを外すことができる。


写真10 バンパーを外したところ

今回は、フォグランプを入れ替えるだけなので、ヘッドライトウォッシャーのパイプは外さずこのまま作業する。バンパーの内側をのぞき込んでみると、写真11のようにフォグランプのコネクタが見える。


写真11 フォグランプのコネクタ

コネクタを抜いて電球(LED)を外してから、写真12のように表側からドライヤーでフォグランプを温める。


写真12 温めているところ

10分も温めると水滴は完全に消えてしまった。ここで電球(LED)を戻せばいいのだが、この時に買ったLEDに交換してみることにした。写真13に交換前後のLEDを示す。


写真13 交換前後のLED (左:交換後、右:交換前)

このLEDはH8規格なので、写真14のように問題なく取り付けることができる。


写真14 LEDを取り付けたところ

このLEDには、写真14の赤矢印で示すドライバー回路があるので、写真15のようにタイラップで固定する。


写真15 タイラップで固定したドライバー回路

これで走行中もブラブラしないだろう。あとはバンパーを元に戻せば作業完了だ。写真16にロービームとフォグライトを点灯させたところを示す。


写真16 ロービームとフォグランプ

何度か写真を撮っていると、フォグライトが消灯して写っているときがある。ということは、このフォグランプもPWMで明るさが制御されているのだろうか。近いうちにコーディングで100%点灯するようにしておこう。



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