2017年4月23日(日)

DD2号 ホイール補修 − その4

前回はホイールのリム傷を埋めたアルミパテを削ったが、今回はピアスボルトの穴に詰めたパテの余分な部分を削って平らにしていく。ピアスボルトの穴は全部で96個もあるので、一つ削るのに5分かかるとしたら、480分=8時間? えっ? これはもっと効率よく削っていかないと終わらない・・・。

今回は写真1のように、まず180番の耐水サンドペーパーと消しゴムを用意した。


写真1 サンドペーパーと消しゴム

この消しゴムは、写真2のように当て木がわりにして使う。


写真2 当て木がわりの消しゴム

そして、写真3のように余分なパテを削っていく。96箇所も削ることを考えて、ニトリルの手袋をしておこう。素手でやると指紋がなくなりそう。


写真3 余分なパテを削っているところ

写真4のように180番のサンドペーパーでおおまかに削る。指先でどれぐらい削れたのかを確かめながら削ろう。


写真4 おおまかに削れたパテ

その後、320番のサンドペーパーに替えて、写真5のように段差がなくなるまで削っていく。このときも指先で確かめながら、段差がなくなるまで削ろう。


写真5 段差がなくなるまで削ったところ

このようにして、写真6のように順次ピアスボルトの穴からはみ出た余分なパテを削っていく。


写真6 パテを削ったところ

このようにして全部で96箇所あるパテ埋めしたところを削っていく。5か所削るだけでも肩が痛いんだけど・・・。残りを考えただけで、心が折れそう・・・。つづく。



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