2017年4月8日(土)

DD2号 ホイール補修 − その2

タイヤを外して補修しやすくなったホイールだが、補修作業に取り掛かる前にまずは洗浄する。使うのは、写真1に示すホイールスポンジ1号とサンポールである。サンポールは塩酸が入っているので、ゴム手袋をして扱ったほうがいいだろう。それに、洗浄後は水でサンポールをよく洗い流すようにしよう。


写真1 ホイールの洗浄

このホイールは写真2のようにピアスボルトがあるのだが、この周りもかなり汚れが堆積している。


写真2 ピアスボルト

これも一旦外して洗浄したほうが良さそうだ。と言っても、このホイールは分解できないタイプなので、飾りボルトである可能性が高い。写真3のように六角レンチで回そうとしたが、どうやら樹脂製のダミーボルトのようで簡単に頭の六角の部分がねじ切れてしまう。


写真3 六角レンチで回そうとするが・・・

このダミーボルトは接着剤で付けられているようなので、簡単には外れない。う〜ん・・・。仕方がないので、写真4のように6mmのドリルでダミーボルトを破壊して外すことにした。ダミーボルトは樹脂製なので、ドリルで簡単に穴が開く。


写真4 ダミーボルト破壊中

6mmの穴をあけると、写真5のようにラジオペンチで破壊したダミーボルトを外すことができる。


写真5 ダミーボルトを外したところ

このようにして、写真6のようにダミーのピアスボルトを順に外していった。


写真6 ダミーボルトを順に外していく

このピアスボルトだが、このままでは汚れが溜まってしまうので、いっそのことパテで埋めてしまおう。そのほうがデザインもすっきりするし・・・。そうと決まれば話は簡単だ。まずは、写真7のようにドリルに直径10mmの軸付き砥石を取り付け、


写真7 直径10mmの軸付き砥石

写真8のように穴の内側の汚れを落とすとともに、細かい傷を付けていく。傷を付けるのは、パテ埋めするときにパテの食いつきをよくするためだ。


写真8 ボルト穴の掃除

一方、リムにある傷もパテ埋めして補修しよう。まずは、写真9のように320番の耐水ペーパーでリム傷部分を均す。


写真9 リム傷を均しているところ

そして、写真10のようにアルコールでしっかりと脱脂する。


写真10 脱脂しているところ

使うのは、写真11のアルミパテだ。これはホイールを購入した後に補修しようと思って買っておいたのだが、なかなか腰が重くて使えなかったものだ。


写真11 アルミパテ

これの主剤と硬化剤を3:1の割合でよく混ぜて、写真12のようにリム傷の部分に塗っていく。


写真12 パテを塗っているところ

写真12のように、余計なところにパテが付かないようにマスキングテープを貼っておこう。このパテは粘土状ではなく、接着剤のような感じで、「塗る」というよりは「置く」のようにして付けていったほうがいい。写真13にパテを塗ったところを示す。


写真13 アルミパテを塗ったところ

アルミパテの硬化を待っている間に、ピアスボルトを外した穴にパテを詰めよう。使うのは、写真14に示すエポキシパテだ。これは100gで627円と比較的安い。


写真14 エポキシパテ

これを付ける前には、写真15のようにアルコールでピアスボルトの穴を脱脂しておく。


写真15 ピアスボルトの穴の脱脂

そして、写真16のように粘土状のパテをカッターで切り取る。


写真16 カッターで切り取っているところ

同様にB剤も同じ量だけカッターで切り取る。写真17に切り取ったA剤とB剤を示す。


写真17 切り取ったA剤とB剤

これをよく混ぜる。少し固いときは少量の水を加えれば柔らかくなる。写真18に混ぜ合わせたパテを示す。


写真18 混ぜ合わせたパテ

このパテを適量取って、写真19のようにピアスボルトの穴に詰める。このとき、パテが多すぎて穴から大きく盛り上がってしまうと、あとで削るのに時間がかかってしまう。そのため、穴からほんの少しだけ盛り上がるぐらいのほうがいいだろう。


写真19 エポキシパテを詰めたところ

同様にして、写真20のようにすべてのピアスボルトの穴にパテを詰めていく。


写真20 パテを詰めたところ

ホイール1本あたり24の穴があるので、ホイール4本だと96個の穴があることになる。これだけ詰めるのか・・・。っていうか、硬化後にはこれらを削って平らにしていくのか・・・。マジで?? つづく。


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