2016年3月1日(火)

DD2号 ホイールのロックボルトアダプタ − 追加購入

Eシリーズ以前のBMWでは多くの場合、5本のホイールボルトのうちの1本がロックボルトになっている。そして、車をメンテナンスする際にホイールを外すためには、写真1の赤矢印に示すロックボルトアダプタを使ってロックボルトを回す必要がある。DDもこれを使ってホイールを外したり付けたりすることが良くある。


写真1 ロックボルトアダプタ

しかし、注意散漫なDDは、ホイールボルトを取り付ける際、最後にロックボルトアダプタを抜き取るのを忘れてロックボルトに付けたまま車を走らせてしまうことがあり、これまでにも何度も失くしかけている。幸い、これまでは車で走ったところを探すと、落としたロックボルトアダプタを見つけることができたが、きっと近い将来、失くしてしまうに違いない。

ロックボルトアダプタを失くしてしまうと、もちろんホイールを外せなくなってしまうので、非常に不便である。そこで、ロックボルトアダプタを失くす前に同じものを近所のディーラーで購入しておくことにした。ロックボルトアダプタは何種類かあるので、ディーラーにロックボルトアダプタを持って行って同じものを注文すればいい。ちなみに、ロックボルトアダプタには2桁の数字が書かれており、この数字が種類を表す番号である。購入したロックボルトアダプタを写真2に示す。価格は1,512円であった。


写真2 購入したロックボルトアダプタ

購入したロックボルトアダプタは、万一の場合に備えて車両に積んでおくことが望ましい。写真3の赤矢印がこれまでDD2号に積んでいたロックボルトアダプタであり、緑矢印が購入したロックボルトアダプタである。


写真3 2つのロックボルトアダプタ

元からあるロックボルトアダプタは赤矢印の位置に入れると固定されるのだが、新しく購入したロックボルトアダプタは入れるところがない。そこで、写真4のようにしてレンチに挟むようにして動かないように固定した。


写真4 ロックボルトアダプタの固定方法

今はロックボルトアダプタを失くさないように気を付けているのだが、きっと忘れたころにロックボルトアダプタを失くし、これが役に立つに違いない(笑)。転ばぬ先のロックボルトアダプタだ。



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