2012年9月15日(土)

ヘッドカバーへのアース線の取り付け − 両側に

以前より、エンジン上部にあるプラスチックのカバーを取り外したときに、エンジンの後ろ側のプラグのところにしかアース線が付いていないのが気になっていた。エンジン前側にも取り付ける場所はあるのに付いていない。どうしてだろう?

そんなとき、別の部品を個人輸入する機会があったので、ついでにアース線も購入しておいた。購入したアース線を写真1に示す。


写真1 アース線

また、部品図を図1に示す。


図1 部品図

ちなみに、部品番号や価格は下記の通り。意外と高い! なんでこんなものを買ったのだろう?(苦笑)

アースストラップ  P/N: 12421437633  価格:  $8.00

それはさておき、購入したものは取り付けてみよう。まずは、写真2に示すエンジン上部のプラスチックカバーを外す。


写真2 プラスチックカバー

はじめに、写真3のようにオイルキャップを外し、


写真3 オイルキャップを外しているところ

次に、写真4のようにカバーを固定しているナットの蓋を取る。


写真4 ナットの蓋を取っているところ

ナットが見えるので、写真5のように10mmのソケットレンチを使ってナットを外す。


写真5 ナットを外しているところ

2か所のナットを外すと、写真6のようにプラスチックカバーを外すことができる。


写真6 プラスチックカバーを外したところ

写真6の左側(エンジン後方)を拡大したところを写真7に示す。


写真7 エンジン後方の拡大

エンジン後方には、赤矢印のようにアース線が付いている。しかし、写真8のように、エンジン前方にはアース線がない!


写真8 エンジン前方

赤矢印で示したボルトの頭側にもネジが切ってあり、明らかにここにナットを取り付けられるようになっている。ここに取り付けるものとしては、アース線しか考えられない!

というわけで、購入したアース線を取り付けてみる。片方の端子は赤矢印の部分に、もう片方は一番前方のイグニッションコイルのネジと共締めする。

さて、一番前方のイグニッションコイルを外すために、写真9のようにコネクタを外しておく。


写真9 イグニッションコイルのコネクタを外したところ

そして、写真9の赤矢印のところにある2つのナットを外せば、写真10のようにイグニッションコイルを外すことができる。


写真10 イグニッションコイルを外したところ

いまのところ、プラグホールにオイルは漏れていないようだ。

アース線の取り付けだが、写真11のようにアース線の端の端子が曲がっている方をエンジンヘッドカバー側に取り付ける。


写真11 エンジンヘッドカバー側への取り付け

このねじは5mmφなので、適当なステンレスのナットを使って、写真12のように固定する。


写真12 ネットで固定したところ

もう一方の端子は、写真13のようにイグニッションコイルの固定ネジに共締めしてやればいい。


写真13 イグニッションコイルの固定ネジに共締したところ

あとはプラスチックのカバーを元に戻してやれば作業完了である。簡単な作業なので、数分でできるだろう。

さて、このアース線の取り付けも立派な「アーシング」なわけである。このアース線がないとエンジンのヘッドカバーが電気的に浮いてしまうことになるはずだ(ヘッドカバーとヘッドの間にはガスケットやゴムブッシュがあるから)。それを1本から2本に強化したわけであるが、その効果はどうだろう? アース線の取り付け後に少しテスト走行してみたが、取り付け前と全く変わっていない! なんというコストパフォーマンスの悪さだ! まぁ、見えないところのオシャレってとこかなぁ・・・?

ちなみに、このアース線だがwww.realoem.comで調べてみると、1993年5月製造の車までは2本付いており、それ以降製造の車には1本しかない。2本付けても効果がないので、コストダウンのために1本にしたのだろうか?


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