2007年11月11日(日)

ドアミラー鏡面の交換 − medama1goさんより

今回はmedama1goさんよりドアミラー鏡面の交換のレポートをいただいたので紹介しよう。


先日、管理人様のミラーの記事から、ミラー続きで鏡面を破損した旨を掲示板に書き込みをしたところ、とい様より、「ミラー、一式ありますよ」という、なんとも有難いご返答を頂き、譲っていただくこととなりました。

譲っていただいたのは右ハンドル用前期のミラー、左右一式。当方の車両は左ハンドルですので、外側カバーおよび骨格は使えません。

ということで、早速外しました鏡面裏側です。

白い輪になっているのが鏡面固定用のリング。そのリングを下方にある4つの切り欠きを使って回し、固定したり解除したりします。左側にあるのはミラーヒーター用の接点。

こちらがヒビの入ったミラー。

なぜこうなったかというと、そもそもヒーターが効いていなかったのが始まりでした。

で、無謀にも外して復活できないかということを考え、外そうとしたのですが、国産のようにこじれば外れると思いこじた所、「ミシッ」というなんとも心臓に悪い音とともに鏡面にひびが入っていました。知らないということは恐ろしいものです。

なお、BMW等欧州車は国産と違い鏡面の加工が表にしてあるそうなので、割れたところは、すぐに反射層が剥離します。

で、外し方ですが、これはハウジングを裏側から眺めたところ。

ちょうどこのあたりに穴があります。

ここへ細いマイナスドライバーを突っ込んで鏡面裏側の切り欠きへとアクセスし、固定リングを回します。

と、マニュアル通りに書きましたが、意外とアクセスしづらく、また回す方向もわかりづらいので、ミラー上部をいっぱいまで押し込み、下側に出来た隙間からアクセスすると比較的楽に作業できます。

ミラーが外れたら、この鏡面につながっているヒーターの配線をはずし、再び同じように配線をつなぎ固定リングを回して固定すれば終了になります。

交換後ですが、やはりきれいな鏡面は気持ちいいです。ただ、ミラーヒーターは作動していないようなので、一度配線含めて確認したいと思います。

改めて、快くミラーをお譲りいただいましたとい様に、深く感謝いたします。


いかがだろうか? 上記のレポートは前期型のドアミラー鏡面の外し方だ。後期型はミラー下に穴はなく、こじるとミラーが外れるようになっている。

末尾ではあるが、有用なレポートをいただいたmedama1goさんに感謝する。



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