2006年7月5日(水)

エアコンフラップのモーターベースの修理 − siegrさんより

今回もsiegrさんよりレポートをいただいたので紹介しよう。


どうも siegrですm(_ _)m。皆さんの34は空調フラップの動作・・・いかがでしょうか?私のクルマは購入当初よりオーディオの裏あたりで「バコンッ!」とか「グキッ!」っという音がしていました。

集めた情報を分析するに、「エアコンフラップモーターのベース破損であろう・・・」っということは分かるのですが、なかなか手を出し難い所なもので放置しておりました(^o^)v-~~~。特別困る状況ではないのですが、ヒーターコアの交換メンテの機会がありましたので現状を確認・・・

ちゃんとベースが割れてフラップモーターは転がっている状態でした(-o-;)

「壊れたものは直せば・・・」 いつものように呪文を称えると「またメンテができる〜」っという悟りの境地です(´∀`)

先ずは瞬間接着剤でチョン付けして原型を取り戻します。この手の作業で肝心なことは接着部位の脱脂です。しっかり油分を取り除けば瞬間でもしっかり原型が戻ります。

さらに荒めのサンドペーパーなどで表面を荒らしておけば補強作業の効果も期待できるでしょう。

原型を補強するために樹脂を盛り付けます。今回使用したのは、ご覧のようなFRP補修キットです。過去に幾度か使用した経験から、プラスチックへの接着力も強力でガラス繊維を併用したときの強度は十分なものです。さらに、異なる材質への接着能力もしっかりしていますので、補強の意味では有用なマテリアルといえます。

失った部分にアルミ板の切れっ端を整形して接着します。今回直すのは左のベースですが、右のベースを参考にしてFRP補修材を盛っていきます。

キットに付属のガラス繊維を混ぜながら、力のかかりそうな部位へやや多めに付けていきます。当初はドライバーやヘラなどを使っていましたが、結局は指を使いました。なんだかんだ言っても人間の指は立派な道具です。樹脂がエアを咬まないようにしっかり押し付けます。

完成したところです。かなり見た目が悪いのですが、ダッシュボードの奥に納まるものなので強度最優先で作業しています。2〜3日固めてからモーターをセット・・・

動作確認を行うとモーターのリンクをガッチリ受け止めています。

まとめ

フラップモーターベースの修理は、以前ミッチョさんがリポートされています。モーターはギアダウンされて出力されているために、相当の力持ちです。もし作業される場合は、何より強度優先でやってみてください。いつものように作業は自己責任でお願いします。


今回のレポートでも、「壊れたものは直せばよい」のフレーズが出てきた。siegrさんは、一見直せなさそうなところに敢えてチャレンジしているとしか思えない・・・(笑)。

末尾ではあるが、いつも面白いレポートをいただいくsiegrさんに感謝する。


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