2005年4月6日(水)

リアシートベルトキャッチの交換 − 安全装置はキッチリと

DD号は以前より、リア左側のシートベルトキャッチにシートベルトが固定されにくくなっている。上から少し叩くようにすると「カチッ」と音がして固定されるのだが、普通に差し込むだけではなかなか固定されない。おそらくシートベルトキャッチの問題であろう。

シートベルトは大切な安全装置でもあるため、この際、シートベルトキャッチを新品に交換することにした。購入したシートベルトキャッチは、P/N 72 11 1 944 450 Rキャッチ RH(リアシートベルトキャッチ右)であり、価格は約4,450円であった。

 

シートベルトが固定されにくくなっているシートベルトキャッチは写真1のようにリアの左側である。


写真1 交換予定のシートベルトキャッチ

これを交換するためには、まずリアシート座面を外す。そして、写真2の赤矢印で示した17mmのボルトを外せばよい。


写真2 シートベルトキャッチを固定しているボルト

写真3にボルトを外しているところを示す。なお、シートベルトキャッチにはカバーが付いているため、ソケットレンチを使うことができないので、ちょっと面倒だ。


写真3 ボルトを外しているところ

こうして外したシートベルトキャッチと新品のシートベルトキャッチを写真4、5に示す。


写真4 新品のシートベルトキャッチ(左)と外したシートベルトキャッチ(右、カバー付き)


写真5 新品のシートベルトキャッチ(左)と外したシートベルトキャッチ(右、カバー付き)

次は外したシートベルトキャッチに付いているカバーを外すのだが、カバーは写真6のように2箇所の爪でシートベルトキャッチに固定されているので、これをマイナスドライバーで起こしてやれば簡単に外れる。


写真6 カバーを固定している爪(反対側にもある)

写真7にカバーを外したところを示す。


写真7 カバーを外したところ

最後に、新品のシートベルトキャッチにカバーを取り付けて、それを車体に取り付けてやればよい。取り付けの際には、ボルトに付いている大きなワッシャを浮かすようにしながらボルトを回さないと、キチンと固定されない。

 

さて、これでスムーズにシートベルトが固定されるようになったかというと、あまり変化がなかった。どうやら別の原因のようだった。_| ̄|○

キチンと固定される右側のキャッチを写真8に、固定しにくい左側のキャッチを写真9に示す。


写真8 右側のキャッチ


写真9 左側のキャッチ

どうやら、左側のキャッチはシートベルトを差し込んだときに赤矢印で示したシートの部分がキャッチとの間で挟まってシートベルトが奥まで差し込めず、それで固定しにくくなっているようだ。シートベルトキャッチの位置を少し調整してみたが、若干マシになったぐらいで、右側のようにスムーズに固定されない。う〜ん、どうしよう・・・。まぁ、今日のところはこれぐらいで勘弁しといてやろう!(苦笑)



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