2003年8月21日(木)

毒キノコ装着 − ゴンザレスさんより

先日、オフ会でゴンザレスさんに会った。ゴンザレスさんと言えば、「関西オカルト委員会」の会長であり、トルマリンチューンに関しては、右に出るものがいないとまで言われた人だ。でも、最近はDMEチューンなんかに手を出しており、その影が薄くなってきている感も否めない。

そんなゴンザレスさんが、「今、毒キノコを作ってるんですよ!」と嬉しそうに言っていたので、簡単なレポートを書いてもらうようお願いした。先日、ゴンザレスさんから取り付けレポートのメールが届いたので紹介しよう。


どうも!ゴンザレスです。先日、つい口をすべらせてしまったお約束の毒キノコ装着レポートです。

まずは、関西オカルト委員会メンバーの私が、何故このような「邪道」なチューンをしようと思い立ったかを説明せねばなりません(DD注:「メンバー」ではなく「会長」である)

あれは忘れもしません・・・

             〜中略〜

という訳で(DDつっこみ:「おい! 〜中略〜って!」)、JGさんの540からお役御免となり、廃棄される運命だった毒キノコをリサイクルすべく、このチューンに至ったワケであります。

んで、作業手順ですが


写真1 エアフロからの純正ホースと毒キノコを繋ぐパイプ

エアフロからの純正ホースと毒キノコを繋ぐパイプです。適当な太さのものを探していると、ナゼか家に塩ビのパイプが転がっていたのでソレをバーナーで炙り、キノコ側を細く・エアフロ側を楕円形にそれぞれ加工。


写真2 キッチン用シート・アルミテープで巻いたパイプ

一応、熱対策としてキッチン用シート・アルミテープで巻く。(塩ビパイプの熱軟化は約85℃らしい)


写真3 ホースとキノコを繋いだところ

とりあえず、ホースとキノコを繋いでみる。


写真4 空調用のアルミダクト

空調用のアルミダクト。(普通のアルミ板よりも、蛇腹の分放熱が良さそうなので)


写真5 仮装着したところ

仮装着。


写真6 アルミダクトを放熱板用に加工したところ

先程のアルミダクトを放熱板用に加工。


写真7 車体に装着したところ

自作ステーにて、装着完了!

この状態でテストしましたが、低速トルクがスポイルされ、さらに回るはずの高回転がサッパリ・・・。(音だけは「クウォ〜ン!」といい感じでしたが・・・)

よくよく考えると、ヘッドライト裏のカバーが吸い込みを邪魔してました。(^^ゞ  とりあえず外して、再挑戦。今度は上が良く回ります。

さらに、ダクトの角度微調整&「T」の装着で、低速トルクも蘇り、オーナーさん大満足の結果となりました(DD注:「T}とはトルマリンのことである)。残るは、耐久性の問題だけです。。。(^◇^;)


塩ビのパイプをうまく加工して取り付けられたようだ。さすが「関西オカルト委員会」の会長である。

その後、以下のようなメールもいただいた。


書き忘れましたが、今回の費用は不本意ながら¥1,500程掛かってしまいました。(アルミダクト¥1,170 ステー¥260)

本来なら、遮熱板はアルミの雨戸やアルミサッシドアの下側の板等、比較的強度もあり加工もし易いものをどこかに落ちてないか探そうと思ったのですが、いかんせんキノコを入手した瞬間、どうにかしたくてウズウズしてしまい、ホームセンターに走った次第です。

因みに、先に報告したとおり塩ビパイプは熱に弱く、それを実証するが如く、本日自作パイプはその姿を痛々しく変え、お亡くなりになりました(享年 5日)。昨夜、補強の為内側にもう1つパイプを付け、さらに
100均の茶漉しの網を着けたばかりでした。


なお、新バージョンの毒キノコについては、レポートが届き次第、このページに追記する。



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